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<title>路上の風景~landscapes on the road</title>
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<description>Unde venimus? Quo vadimus? 記憶の中で移動する視点.</description>
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<title>高梨豊・中里和人 対談メモ</title>
<description>SIGMA DP1/Hosted on Zooomr-2008.10.25 13:30-15:00/中京大学 C･スクエア/中里和人｢ULTRA臨界夜景｣イベントにて（中里）・闇の中では、その中にある美しさ、断絶感、蒸発したくなる欲求、宇宙的感覚の空気感などをダイレクトに感じ取ることができる。ヒリヒリするように一人になって、日常が喪失してとろけだして、逆に楽になっていく感覚、というのを意識して撮影したシリーズ。・闇の中で暗視順応すると見えてくるように、闇に隠れたところを見て欲...</description>
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<dc:creator>yanz</dc:creator>
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<a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/6234194_65a4ca922a_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/6234194_cbbf219f4d_t.jpg" width="100" height="68" alt="SDIM0872" border="0" style="border:1px solid #000;" /></a><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/6234196_c9cd8031e7_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/6234196_c903714139_t.jpg" width="100" height="68" alt="SDIM0873" border="0" style="border:1px solid #000;margin-left:3px;" /></a><br />SIGMA DP1/Hosted on <strong>Zooom<span style="color:#9EAE15;">r</span></strong><br /><p>-2008.10.25 13:30-15:00/中京大学 C･スクエア/中里和人｢ULTRA臨界夜景｣イベントにて<br /><p>（中里）<br />・闇の中では、その中にある美しさ、断絶感、蒸発したくなる欲求、宇宙的感覚の空気感などをダイレクトに感じ取ることができる。ヒリヒリするように一人になって、日常が喪失してとろけだして、逆に楽になっていく感覚、というのを意識して撮影したシリーズ。<br />・闇の中で暗視順応すると見えてくるように、闇に隠れたところを見て欲しい。<br />・突き詰めた形として真っ黒けはコンセプチュアルであるが、そこには行かない。<br />・夜の中の照明で浮かびあがった影の裏の闇に焦点をあてて撮り始めた。夜景から闇景へのシフト。<br />・小さい頃にずっと見つづていた景色に対する帰趨本能、風景に対する刷り込みがある。幼い時代に見てたはずの風景に似たものを思わせる風景に出会ったときにシャッターを押している。例えば、壁のシミ、地べたに落ちてた石、昆虫など、ジーッと見てたものがどこかに残っている<br />・幼少の頃から好きだったのは地図から風景を想像し、読み出すこと。そこから全てを見てみたいと思い出し、地理学科に進む。地図を見てわかることと、現地調査（フィールドワーク）で得られた科学的な観察の結果を重層的に肉付けしていく。これをビジュアル化したいという欲求から写真を撮り始める。<br />・神話にあるような歴史的な土地で最初の人がみたものを撮りたい。そういったものはどの土地にあっても存在する。そこにシンクロしたいという衝動がシャッターを押させる。<br /><p>（高梨）<br />・（土地の自縛力について）車坂に自動車学校や二輪車屋が並んでいる。<br />・（やや自嘲ぎみの口調で）昔アレブレというのを森山大道とやってたことがあるが。。<br />・（中里氏の写真について）闇といっても何かのリフレクションを写されたのかなという印象。（小屋の肖像、路地に関して、中里氏は）素材として撮ってる写真家ではないと思った。<br />・自分のは”都の顔”は夜景だけではなく、東京の建造物をそれが建てられた1920年代に引き戻して、都会の緒元をレトロフォーカス（1980から 1920へ）したもの。夜は雑音がない方がいいということ。時代が光（希望）と闇（失望・喪失）の時代という都市のはじまり。都市をもう一度検証するための比喩的な意味として闇。<br />・街そのものの骨格がグーと立ち上がってくる東京の下町（向島）の艶やかな裸になった姿。<br />・神楽坂から東京湾が見えた、焼け野原が自分の原点。土地そのものを撮ろうとは思わない。文明の軋轢をせめぎああいつつ撮る。自分がヒリヒリするものに興味がいく。<br />・（初国 Pre-landscapeに関して）都市の円環の外に、別の円環があってしかるべき。人を触媒、聖霊と思い込んで待っていた。土地の履歴。平面でコミュニティを語ることは不可能。時間軸を水平にして歩いた。<br /><p>（その他）<br />・両氏から梶井基次郎｢闇の絵巻｣がひとしきり話題にのぼり、絶賛。<br /><p>（以上、順不同）<a name="more"></a><hr><dl><dt>Related posts:<br /><dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/8111303umblr2.html" target="_blank">「写真0年 沖縄」 - 名古屋展</a><br /><dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/82065641.html" target="_blank">『カメラになった男 写真家中平卓馬』</a><br /><dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/83726302.html" target="_blank">「写真0年 沖縄」シンポジウム</a></dl>

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<title>JPS展，再び</title>
<description>「JPSフォトクリニック」という昨年の記事で書いたJPS展（日本写真家協会展）ですが，手前味噌ながら（自宅では文字通り手前赤味噌，つまり，ウチ味噌というのを使ってるのですが）今年の回に応募したら入選の通知をいただきました．とはいっても，入賞ではなくて入選ですし，数年に亘ってというのならともかく，たまたま一回だけ入選したからといって，屁のツッパリにならないことは重々承知しています．それにフォトコン自体には，全く夢も幻想も持っている訳でもありません．たまたま，この展示会の昨年のク...</description>
<dc:subject>┣ photos w/ words</dc:subject>
<dc:creator>yanz</dc:creator>
<dc:date>2008-07-04T20:36:38+09:00</dc:date>
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「<a href="http://www.ontheroad.in/article/49853718.html">JPSフォトクリニック</a>」という昨年の記事で書いたJPS展（日本写真家協会展）ですが，手前味噌ながら（自宅では文字通り手前赤味噌，つまり，ウチ味噌というのを使ってるのですが）今年の回に応募したら入選の通知をいただきました．
<p>とはいっても，入賞ではなくて入選ですし，数年に亘ってというのならともかく，たまたま一回だけ入選したからといって，屁のツッパリにならないことは重々承知しています．それにフォトコン自体には，全く夢も幻想も持っている訳でもありません．<a href="http://www.ontheroad.in/article/49853718.html">たまたま，この展示会の昨年のクリニック</a>に参加して，その流れで，”ちょいと腕試し”と応募したら運良く入選したのが事の次第です．表現した結果として他人の評価を受けてみたかったというプリミティブな欲求からです．<br /><a name="more"></a><p>テーマや評価者が限られたコンテストよりも，できることならいちフォトグラファーとして個展などの場で表現してみたいという想いは強く持っています（その前に，Web上でのポートフォリオ公開が先ですが）．そういう意味では，今回の件は，選ばれたということそのものよりも，自分の写真が各地の名だたる美術館を巡回し，多くの人の見てもらえるということは純粋に嬉しい限りです．
<p><div style="margin-left:10px;">2008JPS展公募総数及び入賞・入選者<br />応募者総数 2,090名（※内22歳以下 119名）<br />応募作品総数 6,973枚（※内22歳以下 340枚）<br />入賞・入選者数 244名<br />入賞・入選作品数 405枚</div>
<p>というのが今年のJPS展のスタッツですので，単純計算では9人中で一人が選ばれたということです（なんでも数字で理解したがるのは理系の悲しいサガ）．
<p>さて，JPS展は以下のスケジュールで全国を巡回展示されます．既に東京，広島での会期は終了してしまって，今は7月入ってから京都，名古屋を残すのみです．
<p>入場料は700円かかりますが，宜しかったら冷やかしに行ってみてください．ちなみに，私の写真は言わずもがなです．このブログをご覧いただいている方なら観ればすぐにわかります．そう，自転車がテーマです．
<p><div style="margin-left:10px;">2008JPS展会期案内<br />東京展：東京都写真美術館 2008年5月24日(月)～6月8日(日)＜終了＞<p>広島展：広島市アステールプラザ 2008年6月13日(金)～6月19日(木)＜終了＞<p>関西展：京都市美術館（岡崎公園内）<br />2008年7月8日(火)～7月13日(日)<br />9:00～17:00<p>名古屋展：愛知県美術館ギャラリー展示室E・F<br />2008年7月15日(火)～7月21日(月)<br />10:00～18:00（18日は20:00まで，最終日17:00閉館）</div>
<p>なお，<a href="http://www.ontheroad.in/article/49853718.html">昨年の記事</a>にも書いたように，昨年は展覧会にあわせて各自持ち寄った写真をJPS会員に講評してもらうというフォトクリニックが同時に行われたのですが，今年も似たようなイベントが以下のように予定されています．面白そうなので両方とも参加するつもりです．
<p><div style="margin-left:10px;">○フォトウォーキングと講評：円頓寺界隈撮影会と作品講評会<br />日時：7月20日(日)10:00～12:00（16:00～講評）<br />講師：東海地区のJPS会員<br />参加費：500円<br />＊当日撮影した写真40枚をインデックス・プリントしてもらえ，16:00から下記場所にて講評<p>○著作権セミナー「スナップ写真のルールとマナー」<br /> 《撮る人、撮られる人、そしてあなたは・・・》<br />講師：木村一成（写真家・JPS会員）雪丸真吾（弁護士）山口勝廣（写真家・JPS理事）<br />日時：7月20日(日)13:30～16:00<br />場所：愛知芸術文化センター12F・アートスペースＡ<br />参加費：無料</div>
<p>上記イベントには，両方共，事前の申込みが必要です．ただし残念ながら，今のところ詳しい情報はネットには見当たりませんし，これからも発信されるかわかりません．手元に申込み用紙がありますので，必要な方はeメールにご連絡ください．スキャンしたものをお送りします．
<p>如何ですか？そこのちょっといいカメラを抱えた方！
<hr><dl><dt>Related posts:
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/49853718.html" target="_blank">JPSフォトクリニック</a></dl>

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<title>自転車から眺める路上（エピローグ）</title>
<description>自転車から眺める路上（プロローグ）自転車から眺める路上｢Shape of lines｣SIGMA DP1/2008-5-6/on Zooomr click to enlarge</description>
<dc:subject>┏ Bicycle 自転車</dc:subject>
<dc:creator>yanz</dc:creator>
<dc:date>2008-06-28T19:57:19+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<a href="http://www.ontheroad.in/article/101416113.html" target="_blank">自転車から眺める路上（プロローグ）</a><br /><a href="http://www.ontheroad.in/article/101595597.html" target="_blank">自転車から眺める路上</a>
<p><div style="width:390px;text-align:right;">｢Shape of lines｣<br /><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/4804865_56b1b60fa7_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/5174263_70eb709b9e_o.jpg" width="390" height="260" alt="Shape of lines" border="0" style="border:1px solid #000;" /></a><br />SIGMA DP1/2008-5-6/on <strong>Zooom<span style="color:#9EAE15;">r</span></strong> <em>click to enlarge</em></div><a name="more"></a><hr><dl><dt>Photos with long words：
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/13698887.html" target="_blank">Bike on the run</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/15217892.html" target="_blank">Ride Don't Walk</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/16452879.html" target="_blank">Walls come tumbling down</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/17121117.html" target="_blank">End of destruction｜依佐美送信所</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/16850753.html" target="_blank">Clouds travel unexpectedly fast｜意外に雲は早く移動する</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/15557722.html" target="_blank">wandering 'bout the backstreets｜路地裏を行く</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/15217823.html" target="_blank">Fool up on the hill</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/20362071.html" target="_blank">夕景:ある日曜日の空景 | late for the sky</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/15540533.html" target="_blank">something on the road</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/20612513.html" target="_blank">土砂しゅんせつ船と自転車</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/23553377.html" target="_blank">僕が旅に出る理由</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/17354415.html" target="_blank">Chasing the shadow｜ボクとアイツのドラッグ・レース</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/30054054.html" target="_blank">年をとるってこと | getting old</a><br /><br /><dt>Related posts:<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/11828838.html" target="_blank">Lightbox JS～ポップアップさせずにサムネイル画像を表示</a></dl>

]]><![CDATA[
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<item rdf:about="http://www.ontheroad.in/article/101595597.html">
<link>http://www.ontheroad.in/article/101595597.html</link>
<title>自転車から眺める路上</title>
<description>自転車から眺める路上（プロローグ）自転車に乗って路面を眺める．ただそれだけのことである．おおよそどこの路上でも眼前には，鋭気のない，それでいて妙にべっとりとしたアスファルトが河のように広がっているだけなのだから．しかし，ある時，それだけでないことに気付く．たとえば，道路補修の痕跡．それはほとんどの場合，にわかに気づかないように巧妙に処理されている．しかし，中には，余程急いでいただろうか，まるで子供の粘土細工のように荒っぽく，アスファルトが飴のように重ねられているところもある．...</description>
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<dc:creator>yanz</dc:creator>
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<a href="http://www.ontheroad.in/article/101416113.html" target="_blank">自転車から眺める路上（プロローグ）</a>
<p>自転車に乗って路面を眺める．ただそれだけのことである．おおよそどこの路上でも眼前には，鋭気のない，それでいて妙にべっとりとしたアスファルトが河のように広がっているだけなのだから．しかし，ある時，それだけでないことに気付く．
<p>たとえば，道路補修の痕跡．それはほとんどの場合，にわかに気づかないように巧妙に処理されている．しかし，中には，余程急いでいただろうか，まるで子供の粘土細工のように荒っぽく，アスファルトが飴のように重ねられているところもある．そうした段差を乗り越えるときには，振動が自転車を貫く．それは衝撃波のようにハンドルに取り付く腕に伝わってくる．巧妙に処理されたところでも，後から切り取られた部分は隠せない．丸みを帯びた振動が貫く．
<p>たとえば，アスファルトの表面の質感．コールタールの匂いがしそうな新舗装の路面では，まるで絹の上を走ってるように滑らか．一方，表面が風雨によって削られ，小石がその形を現わし，ザラザラになったところもある．アスファルトの質感はタイヤからハンドルに一瞬の遅れもなく伝えられる．まるで路面を手で撫ぜるように表面を感じる．うだるように熱い夏の日には，陽炎が立ち昇る．熱いきれの中を突っ切って置き去りにする．
<p>たとえば，路上に放って置かれたもの．大小さまざまな小石や砂利．そしてゴミ．轍のように模様描くものや，無秩序に放りだされたもの．それらはさまざまに散在している．車輪が路上に置かれた小石のひとつを踏む．小石は鋭利な形のままに横にはじき飛ばされ，何かにあたって乾いた音をたて，地面におちる．そしてその場所で何事もなかったようにただ存在を継続する．
<p>たとえば，道端の草や花．路肩のアフファルトの隙間に雑草が茂っている．誰からも振り向かれないかわりに，誰にも鬱陶しがられない忘却の茂み．それは乱雑に，自由に茂っている．花もそう．春には菜の花，夏には朝顔やひまわり，秋にはコスモス．誰にも従わず，誰にも催促されずに，ひっそりとではあるが確実に咲き乱れる．通り過ぎる自転車が運んでくる風に葉をわずかに揺らしながら，ただ黙って路上にある．
<p>たとえば，通学の記憶．それは幼い頃の記憶．学校が終わった昼下がり，いつもの道をとぼとぼと歩いて帰る．それは日々往復する道．いつもの路上，いつも見下ろす路面．いつもの田んぼ．いつもの畑．いつもの段差．いつもの窪み．いつもの小石．いつもの段差．いつもの草．いつもの水たまり．いつものアスファルト．いつもの空き缶．いつもの風景．それらはすべて路上に刻まれた記憶．
<p>この瞬間，自転車の上から眺めているこの路上．この道に寄り添うように住みついた人々にとってはいつもそこにある路面なのだろう．誰からも気にされることもなく，ただそこにそっと存在する．それはどこにでもあるようでいて，唯一ここにしかない路面．いつかどこかで通ったことのある路面のようであるのだけれど，どこかが決定的に異なる．
<p>ふと我に返ると，目の前には，どこに続いているのかわからない，しかしどこにでも続いている路上がある．その遥か彼方に向かって無意識にペダルを回す．移動することのみを目的として，ただ移動する．どこに辿り着こうというのか．どこかに辿り着けるのかすらわからない．ただ，じっと路面を見つめ，車輪がたてる音に耳を澄まし，ハンドルから伝達されてくる振動を感じていると，それが過去の記憶へと続いているということに気付いて呆然とするのである．
<p><a href="http://www.ontheroad.in/article/101596378.html" target="_blank">自転車から眺める路上（エピローグ）</a><br /><a name="more"></a><hr><dl><dt>Photos with long words：
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/13698887.html" target="_blank">Bike on the run</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/15217892.html" target="_blank">Ride Don't Walk</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/16452879.html" target="_blank">Walls come tumbling down</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/17121117.html" target="_blank">End of destruction｜依佐美送信所</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/16850753.html" target="_blank">Clouds travel unexpectedly fast｜意外に雲は早く移動する</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/15557722.html" target="_blank">wandering 'bout the backstreets｜路地裏を行く</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/15217823.html" target="_blank">Fool up on the hill</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/20362071.html" target="_blank">夕景:ある日曜日の空景 | late for the sky</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/15540533.html" target="_blank">something on the road</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/20612513.html" target="_blank">土砂しゅんせつ船と自転車</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/23553377.html" target="_blank">僕が旅に出る理由</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/17354415.html" target="_blank">Chasing the shadow｜ボクとアイツのドラッグ・レース</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/30054054.html" target="_blank">年をとるってこと | getting old</a><br /><br /><dt>Related posts:<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/11828838.html" target="_blank">Lightbox JS～ポップアップさせずにサムネイル画像を表示</a></dl>

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<link>http://www.ontheroad.in/article/101416113.html</link>
<title>自転車から眺める路上（プロローグ）</title>
<description>｢Beyond the light lines｣SIGMA DP1/2008-5-6/on Zooomr click to enlarge自転車から眺める路上自転車から眺める路上（エピローグ）</description>
<dc:subject>┏ Bicycle 自転車</dc:subject>
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<dc:date>2008-06-26T18:45:52+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div style="width:390px;text-align:right;">｢Beyond the light lines｣<br /><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/4819547_9327a25569_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/5158469_ed21a94390_o.jpg" width="390" height="260" alt="Beyond the light lines" border="0" style="border:1px solid #000;" /></a><br />SIGMA DP1/2008-5-6/on <strong>Zooom<span style="color:#9EAE15;">r</span></strong> <em>click to enlarge</em></div>
<p><a href="http://www.ontheroad.in/article/101595597.html" target="_blank">自転車から眺める路上</a><br /><a href="http://www.ontheroad.in/article/101596378.html" target="_blank">自転車から眺める路上（エピローグ）</a><br /><a name="more"></a><hr><dl><dt>Photos with long words：
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/13698887.html" target="_blank">Bike on the run</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/15217892.html" target="_blank">Ride Don't Walk</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/16452879.html" target="_blank">Walls come tumbling down</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/17121117.html" target="_blank">End of destruction｜依佐美送信所</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/16850753.html" target="_blank">Clouds travel unexpectedly fast｜意外に雲は早く移動する</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/15557722.html" target="_blank">wandering 'bout the backstreets｜路地裏を行く</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/15217823.html" target="_blank">Fool up on the hill</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/20362071.html" target="_blank">夕景:ある日曜日の空景 | late for the sky</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/15540533.html" target="_blank">something on the road</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/20612513.html" target="_blank">土砂しゅんせつ船と自転車</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/23553377.html" target="_blank">僕が旅に出る理由</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/17354415.html" target="_blank">Chasing the shadow｜ボクとアイツのドラッグ・レース</a>
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<item rdf:about="http://www.ontheroad.in/article/101187253.html">
<link>http://www.ontheroad.in/article/101187253.html</link>
<title>Long time no see!</title>
<description>Long time no see! 長いことご無沙汰でした．またスルリと何事もなかったようにハジメマス．それにしても，知らぬ間にseesaaのシステムが随分更新されたようで，再構築が自動化されてる．素晴らしい．そうそう．これは，少し前に，zooomrのwidgetをサイドバーに貼り付けたときに気付きました．もしかして，他にも替わってるのかもしれません．そのzooomrですが，ブログをサボっている間も写真だけはupを続けておりました．その写真は，サイドバーに表示されるようになっ...</description>
<dc:subject>┣ その他</dc:subject>
<dc:creator>yanz</dc:creator>
<dc:date>2008-06-21T12:07:08+09:00</dc:date>
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Long time no see! 長いことご無沙汰でした．またスルリと何事もなかったようにハジメマス．
<p>それにしても，知らぬ間にseesaaのシステムが随分更新されたようで，再構築が自動化されてる．素晴らしい．
<p>そうそう．これは，少し前に，<a href="http://jp.zooomr.com/ontheroad" target="_blank">zooomr</a>のwidgetをサイドバーに貼り付けたときに気付きました．もしかして，他にも替わってるのかもしれません．
<p>その<a href="http://jp.zooomr.com/ontheroad" target="_blank">zooomr</a>ですが，ブログをサボっている間も写真だけはupを続けておりました．その写真は，サイドバーに表示されるようになっています．本文が更新されない間も，サイドバーでは写真が毎日更新されていた訳でして，よく考えると不気味な状態だったのかもしれません．ただし，それに気付いた人は皆無なのでしょうけど．
<p>その<a href="http://jp.zooomr.com/ontheroad" target="_blank">zooomr</a>ですが，今さらですが，写真共有サイトです．わかり易く言うと，flickrみたいなものです．
<p>flickrと違うのは，twitterのような機能が付いているのでユーザー間の交流が取り易いということ（そこは，英語と日本語が入り混じったカオス状態！），それから結構写真好きなコアな人々が多いということ，それから，元々はアメリカで始まったサービスですがその拠点を日本に移してから日本のユーザーが増えていて日本語も通じるというところでしょうか．写真が好きな人（撮るのも観るのもどちらも，ケータイからでもOK），あるいは，ブログに掲載する写真保管場所としてもお薦めです．
<p>はじめてみたいという人がいらっしゃったら，左サイドバーに表示されているアドレスまでメールを下されば，招待致します．遠慮なく．
<p>追記：
<p>コメントやメールをくださった皆様へ<br />お気遣い，感謝しております．ありがとうございました．
<p>RSSフィードでご覧の皆様へ<br />機能追加もいいことばかりではないようで，広告が配信されるようになったようです．今までは更新していなかったので広告だけが送られるということはなかったかと思いますが，更新にあわせて広告もフィードされるようです．これはseesaaの都合ですのでどうかご了承くださいますよう．<a name="more"></a>

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<item rdf:about="http://www.ontheroad.in/article/87593297.html">
<link>http://www.ontheroad.in/article/87593297.html</link>
<title>雪の日，自転車は路上を駆け回り，猫はこたつで丸くなる | riding on the snow</title>
<description>PENTAX Optio WPi/2008-2-9/on Zooomr click to enlargeこの日の朝も天気予報には，雪のマークが出ていました．どうせまたガセネタで雨が降るのだろうと仕事にはクルマで出掛けました．それが珍しく予報があたって，雪が正午少し前から降りはじめ，昼飯を食べるために一旦自宅に戻るときには結構な勢いで降っていました．昼飯を食べている間も勢いは弱まるばかりか増すばかり．あっというまに一面が真っ白に．午後から会社に戻るのには，自転車の登場です．クル...</description>
<dc:subject>┏ Bicycle 自転車</dc:subject>
<dc:creator>yanz</dc:creator>
<dc:date>2008-02-29T22:06:52+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div style="width:390px;text-align:right;"><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/4262120_a3999646e2_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/4376595_3c47e96fa1_o.jpg" width="390" height="293" alt="IMGP5715-1" border="0" style="border:1px solid #000;" /></a><br />PENTAX Optio WPi/2008-2-9/on <strong>Zooom<span style="color:#9EAE15;">r</span></strong> <em>click to enlarge</em></div>
<p>この日の朝も天気予報には，雪のマークが出ていました．どうせまたガセネタで雨が降るのだろうと仕事にはクルマで出掛けました．
<p>それが珍しく予報があたって，雪が正午少し前から降りはじめ，昼飯を食べるために一旦自宅に戻るときには結構な勢いで降っていました．昼飯を食べている間も勢いは弱まるばかりか増すばかり．あっというまに一面が真っ白に．
<p>午後から会社に戻るのには，自転車の登場です．クルマで出掛ければ帰ってこられるかもわからなくなるし，おそるおそる運転するのも疲れます．まあ，というのは方便でただ自転車で雪道を走りたい一心なのですが．
<p>雪中ライドは二年前（記事は<a href="http://www.ontheroad.in/article/10843932.html" target="_blank">ここ</a>や<a href="http://www.ontheroad.in/article/10967622.html" target="_blank">ここ</a>）以来．すっかり忘れてしまったのですが，それなりの格好で出掛けます．といっても，いつもとあまり変わりませんが．
<p>自宅を出て走り始めると，雪の中を自転車が走るのがそれほど珍しいのか，「自転車，自転車だよ」と言われているのを耳にします．まるでサーカスにでも出演しているような気持ちになります．そんなに珍しいのでしょうかね．一度自分でやってみるとわかると思いますが，雪の上を自転車で走るのは意外にどうもないです．もちろん，急ブレーキや車体を傾け過ぎると滑りますが，普通にまっすぐと走る分にはそれほど滑ることもなく走れます．今回のようにロード用のタイヤ（W25)のままでもへっちゃらです．
<p>ひとつだけ失敗したのは（<a href="http://www.ontheroad.in/article/10843932.html" target="_blank">前回</a>でも同じことをしてたようですが），SPDシューズで出掛けたことです．SPDでペダルに固定して雪の上を走るのは危ないということでフラットペダル側を使ったまではよかったのですが，途中途中足を着くので靴底のクリートの穴から雪が入ってきて，最後には中がベチョベチョに濡れてしまいました．
<p>それにしても雪がどんどん降ってくる中，あまりにも楽しみ過ぎたようで会社には随分遅れて到着となったのでした．<br /><a name="more"></a><div style="width:390px;text-align:right;"><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/4262123_6f12b236fb_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/4376596_5afbb2e9cf_o.jpg" width="390" height="293" alt="IMGP5724-1" border="0" style="border:1px solid #000;" /></a><br /><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/4262122_ba390193b7_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/4382530_562b481237_o.jpg" width="390" height="293" alt="IMGP5719-1" border="0" style="border:1px solid #000;margin-top:3px;" /></a></div>
<hr><dl><dt>Related posts:
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<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/10967622.html" target="_blank">雪景色の自転車通勤 #2</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/49163636.html" target="_blank">自転車で感じる季節のうつろい</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/63293606.html" target="_blank">自転車操業と自転車転倒</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/63903843.html" target="_blank">Radio on the bike</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/66326427.html" target="_blank">Ride into the winter | 季節の変わり目</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/75703442.html" target="_blank">自転車ライフ</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/77601076.html" target="_blank">自転車に乗り，風を感じるということ</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/79925913.html" target="_blank">"bicycle"や"自転車"にまつわる言葉</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/85451290.html" target="_blank">通勤ライドの朝と夜，どっちが寒い？</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/86597963.html" target="_blank">モンベル | サイクリングライニングパンツ</a></dl>

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<link>http://www.ontheroad.in/article/86597963.html</link>
<title>モンベル | サイクリングライニングパンツ</title>
<description>RICOH CAPLIO GX/2007-12-30/on Zooomr click to enlarge先の記事 通勤ライドの朝と夜，どっちが寒い？ では，そこで，いきおい，フリーライドパンツで出かけて行くのです．と書いたのですが，この フリーライドパンツ というのはモンベル製（れっきとした日本のメーカー）のパンツで，インナーパンツとして夏用のレーパンを履いた上にこれ一枚といういでたちでここ数年の冬を凌いでいました．足は上半身ほど寒さを感じないのでなんとかこれでも我慢できて...</description>
<dc:subject>┏ Bicycle 自転車</dc:subject>
<dc:creator>yanz</dc:creator>
<dc:date>2008-02-26T19:53:48+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div style="width:390px;text-align:right;"><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/4302855_67c7623ed9_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/4302855_a8303a558b.jpg" width="375" height="500" alt="R0010304" border="0" style="border:1px solid #000;" /></a><br />RICOH CAPLIO GX/2007-12-30/on <strong>Zooom<span style="color:#9EAE15;">r</span></strong> <em>click to enlarge</em></div>
<p>先の記事 <a href="http://www.ontheroad.in/article/85451290.html" target="_blank">通勤ライドの朝と夜，どっちが寒い？</a> では，<blockquote>そこで，いきおい，フリーライドパンツで出かけて行くのです．</blockquote>
<p>と書いたのですが，この <a href="http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1130215" target="_blank">フリーライドパンツ</a> というのはモンベル製（れっきとした日本のメーカー）のパンツで，インナーパンツとして夏用のレーパンを履いた上にこれ一枚といういでたちでここ数年の冬を凌いでいました．足は上半身ほど寒さを感じないのでなんとかこれでも我慢できていたのですが，さすがに今年の寒さには勝てず，とうとう新たな秘密兵器を投入しました．
<p>それは，これもモンベル製の<a href="http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1130238" target="_blank">サイクリングライニングパンツ</a>です．なぜかドラエモンの手になってますが，上の写真がそれです（カメラ担当は隊長）．値段はフリーライドパンツより2,000円ばかり高くなりますが，その分暖かいです．その特徴は，なんといっても，”ライニング”というその名の通り裏地があること．フリーライドパンツはウインドブレーカーのような厚手の化繊の生地一枚だけなので履くときに若干冷たさを感じますが，このサイクリングライニングパンツには，フリースのような肌触りの裏地（ライニング）がついていて履くときも冷たくないどころか，暖かさすら感じます．表の生地がフリーライドパンツに比べると若干薄めですが，裏地がある分，保温性能は確実に上がっています．<br /><a name="more"></a><p><div style="float:left;text-align:right;"><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/4302853_aec243d4bf_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/4302854_1308a50fe6_t.jpg" width="100" height="75" alt="R0010302" border="0" style="border:1px solid #000;margin-right:3px;" /></a><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/4302853_aec243d4bf_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/4302853_f77217c0ba_t.jpg" width="100" height="75" alt="R0010298" border="0" style="border:1px solid #000;margin-right:3px;" /></a></div>二つ目の特徴は，着脱式のパッド，その名も”3Dストレッチパッド”が付いていることです．前述したように，フリーライドパンツにはパッドは付いていないのでインナーパンツや夏用のサイクルパンツを履くことになりますが，そんな手間も必要なくなります．<br />さて，この3Dストレッチパッドですが，パンツ本体がルースフィットのズボンタイプなので，生地に縫いこむ形ではなく，ウエスト部のところにある5箇所のプラスチック製のスナップで止める形になります．要するに，パッドは中で生地が宙ぶらりんの状態です．ただタイツタイプのように縫いこんでも，どうせ履いた状態では股間にピッタリとフィットしないでしょうからこの形になったのは理解できます．<br style="clear:left;">
<p><div style="float:left;text-align:right;"><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/4302851_0d42defe6c_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/4302851_8ada59442d_m.jpg" width="180" height="240" alt="R0010306" border="0" style="border:1px solid #000;margin-right:3px;" /></a></div>ただ面白いことに，<a href="http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1130238" target="_blank">モンベルの製品説明</a>には，”着用したままでもプラスチックホックによって脱着可能”と書かれています．先程も書いたように5箇所のプラスチック製のスナップでぶら下がった形になっていますのでできないことはないでしょう．ということでやってみました．<br />それが左の写真です．この写真は後ろの3箇所をはずして股間の下を通して引っ張りだしたところです．このまま前のスナップ2箇所を解除すれば，はずせます．問題ありません．しかし，はずすのは簡単にできますが（といっても，股の下を通すのでそれなりに変態な行為が必要となりますが），履いたままでこれを着けるのは，至難の業でした．というか，無理そうなのでやってません．<br />なんといっても，履いたまま着脱しても何もいいことがないのが寂しいところです．ひとつだけいいことがあるとすれば，小学生時代にプールの授業になるとよくやった海水パンツを履くときに，パンツ（下着）を着けたまま，その上に海水パンツを重ねて履き，中のパンツをびろーんと引っ張って片足づつ抜いていくなんていう荒業をしたことを懐かしく思い出すことくらいでしょう．<br />それにしても，さらに拍子抜けするのは，着脱式と自慢げに宣伝しているのにもかかわらず，パッド単体を売ってないことです．言えば売ってくれるのかもしれんませんが，少なくともネットショップにはありませんでしたね．<br style="clear:left;">
<p>さて，その履き心地はといえば，オムツをしているようなと言えばいいでしょうか，最初はなんとも妙な感じです．タイツタイプであればピッタリフィットで股間もモッコシな訳ですが，この<a href="http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1130238" target="_blank">サイクリングライニングパンツ</a>の場合，履いた状態でもパンツ本体と股下の間には隙間ができるので仕方ないところでしょう．これは慣れたらどうってことありません．それに慣れの問題とは関係なく，サドルに股がってしまえば，この違和感は感じなくなります．履き心地に我慢できなかったり，パッドが合わなかったりした場合には，着脱式なのではずして，インナーパンツや夏用パンツを履く事も可能です．ただやはり一回の動作で着脱ができるというのは，時間のない朝にはすこぶる便利です．
<p><div style="float:right;text-align:right;"><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/4302852_351323a427_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/4302852_20048e9011_t.jpg" width="100" height="75" border="0" style="border:1px solid #000;margin-left:3px;" /></a></div>裾部はベルクロで調節できるようになっています．フリーライドパンツでもできるようになっていましたが，足首とひざ下のところに一箇所づつついているベルクロテープを調節するだけだと，どうしてもモンペ状態になってしまって格好のいいものではなかったのですが，<a href="http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1130238" target="_blank">サイクリングライニングパンツ</a>では，ベルクロテープは同じく二箇所なのですが，写真のように足首からひざ下にかけてのフリップの上下に付いていてそれで絞りの形を微調整できるようになっています．そのフリップ部が意匠的な曲線になっているのは評価の分かれるところかもしれませんが，以前よりは随分よくなったと思います．<br style="clear:right;">
<p>今年の冬は，普段雪が滅多に降らないこの地方でも久しぶりに積雪があったくらい寒さが厳しかったですが，この<a href="http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1130238" target="_blank">サイクリングライニングパンツ</a>を手に入れ（足に入れか），なんとか乗り切れそうです．保温性能向上で寒さを和らげてくれるし，着脱では，今までインナーパンツを履いていたのを省いて，一回で済ますことができるし，ツーキニストの味方です．
<hr><dl><dt>Related posts:
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<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/75703442.html" target="_blank">自転車ライフ</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/77601076.html" target="_blank">自転車に乗り，風を感じるということ</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/79925913.html" target="_blank">"bicycle"や"自転車"にまつわる言葉</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/85451290.html" target="_blank">通勤ライドの朝と夜，どっちが寒い？</a><br /><br />
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/11427255.html" target="_blank">『FREITAG』というメッセンジャー・バッグ</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/12888164.html" target="_blank">MANDARINA DUCK│マンダリナダック</a>
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<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/17541649.html" target="_blank">Rapha｜PERFORMANCE ROADWEAR #2</a>
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<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/20253033.html" target="_blank">SHIMANO SPDサンダル | 通勤快足</a></dl>

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<item rdf:about="http://www.ontheroad.in/article/85451290.html">
<link>http://www.ontheroad.in/article/85451290.html</link>
<title>通勤ライドの朝と夜，どっちが寒い？</title>
<description>RICOH CAPLIO GX/2007-2-8/on Zooomr click to enlarge暦を見ると，寒さもやっと最終コーナーを曲がってバックストレッチに差し掛かったといったところなのでしょうが，まだまだ寒さ厳しい日々が続いています．といっても，通勤ライダーとしてはそんな寒さに負けてはおられず，「今日は寒かった」とか「今夜はそれほどでもなかったな」と相変わらず”寒い寒い”と言いながらも，寒風吹きすさぶ中にエイヤッとばかりに，飛び出していきます．そんな朝夕の通勤です...</description>
<dc:subject>┏ Bicycle 自転車</dc:subject>
<dc:creator>yanz</dc:creator>
<dc:date>2008-02-21T21:35:24+09:00</dc:date>
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<div style="width:390px;text-align:right;"><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/4262114_3bd439a045_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/4320577_b6ff7fa3bd_o.jpg" width="390" height="293" alt="R0010884-1" border="0" style="border:1px solid #000;" /></a><br />RICOH CAPLIO GX/2007-2-8/on <strong>Zooom<span style="color:#9EAE15;">r</span></strong> <em>click to enlarge</em></div>
<p>暦を見ると，寒さもやっと最終コーナーを曲がってバックストレッチに差し掛かったといったところなのでしょうが，まだまだ寒さ厳しい日々が続いています．
<p>といっても，通勤ライダーとしてはそんな寒さに負けてはおられず，「今日は寒かった」とか「今夜はそれほどでもなかったな」と相変わらず”寒い寒い”と言いながらも，寒風吹きすさぶ中にエイヤッとばかりに，飛び出していきます．
<p>そんな朝夕の通勤ですが，朝と夜，どちらがより寒いかわかりますか？
<p>住んでいる場所や時間，天候によっても違ってくると思うので，前提条件をあげてみます．場所は愛知県三河地方の比較的海に近いところ，時間はというと，朝は7:00頃，夜は21:00頃といった感じです．この場合，朝・夜のどちらが寒いでしょうか？
<p>早速ですが，答えは，夜です．なんとなくまだ温まっていない朝のほうが寒いように感じるかもしれませんね．実際の気温も，ここ最近は朝が3～5度Cなのに対し，夜は5～8度Cと朝の方が寒いです．でも体感としては夜の方が寒さを感じるのです．
<p>なぜかと考えるに，夜は地上の大気の温度分布からなのでしょうが，朝方に比べて風が出てくることが体感温度を下げてるのではと思います．それから，太陽が出ていないという視覚的なものも影響があるかもしれません．とにかく，走りきったあと（朝なら会社，夜なら自宅ということになります）の体の凍え具合は，夜のほうに軍配があがるのです．
<p>追記：もうひとつ理由を思いつきました．通常自転車に乗れば，その運動量だけで体が温まってきますが，夜は暗いので朝よりスピードを出しません．それによる体内での発熱量の減少が寒さを感じる要素のひとつです．<br /><a name="more"></a><p>そんな寒中自転車通勤での味方といえば，なんといっても少しでも寒さを和らげてくれるウェアです．冬の自転車ウェアについては，以前の記事にも書きました（<a href="http://www.ontheroad.in/article/10843932.html" target="_blank">ここ</a>や<a href="http://www.ontheroad.in/article/66326427.html" target="_blank">ここ</a>）．
<p>上半身と下半身に分けて考えると，上半身は重ね着することによって寒さを調整することができます．といっても，寒いからと言ってあまり着込みすぎると汗だくになるということもありますので適切な重ね着が必要なのでしょう．ただし，重ね着すれば寒さを和らげることができます．それに対し，下半身は意外に難しさがあります．重ね着をするといっても，らくだのももひきを持ってる訳でもなし，せめて冬用のサイクルパンツ（タイツタイプ）を中に履くくらいでしょうか．それから自宅はともかく，会社でタイツタイプを脱いだり履いたりするのは，時間もかかるし，意外に面倒だったりするので，上半身のようにはなんでも重ねればいいという訳にもいかない．そこで，いきおい，フリーライドパンツで出かけて行くのです．
<p>Dive into the winter.
<hr><dl><dt>Related posts:
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/10843932.html" target="_blank">雪景色の自転車通勤</a>
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<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/63293606.html" target="_blank">自転車操業と自転車転倒</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/66326427.html" target="_blank">Ride into the winter | 季節の変わり目</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/75703442.html" target="_blank">自転車ライフ</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/77601076.html" target="_blank">自転車に乗り，風を感じるということ</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/79925913.html" target="_blank">"bicycle"や"自転車"にまつわる言葉</a></dl>

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]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.ontheroad.in/article/83726302.html">
<link>http://www.ontheroad.in/article/83726302.html</link>
<title>「写真0年 沖縄」シンポジウム</title>
<description>写真展，映画『カメラになった男 写真家中平卓馬』のあとはシンポジウムに参加．パネリストは比嘉豊光（写真家）・浜昇（写真家）・北島敬三（写真家）・小原真史（写真評論家・「カメラになった男 写真家中平卓馬」監督）・倉石信乃（写真評論家）の5名．ここでは，パネリストの一人である倉石信乃が自身のブログでも書いているように（関連clip），「写真は”クリエーション”ではなく”ドキュメント”である」という議論に終始した．要するに，写真は"art"あるいは"作品"なのか，そうじゃなくて"a...</description>
<dc:subject>┣ camera talk</dc:subject>
<dc:creator>yanz</dc:creator>
<dc:date>2008-02-13T22:26:52+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<p><a href="http://www.ontheroad.in/article/81113032.html" target="_blank">写真展</a>，<a href="http://www.ontheroad.in/article/82065641.html" target="_blank">映画『カメラになった男 写真家中平卓馬』</a>のあとはシンポジウムに参加．パネリストは比嘉豊光（写真家）・浜昇（写真家）・北島敬三（写真家）・小原真史（写真評論家・「カメラになった男 写真家中平卓馬」監督）・倉石信乃（写真評論家）の5名．
<p>ここでは，パネリストの一人である倉石信乃が<a href="http://fiatmodes.blogspot.com/2007/12/k.html">自身のブログ</a>でも書いているように（<a href="http://ontheroad.tumblr.com/post/23327389">関連clip</a>），「写真は”クリエーション”ではなく”ドキュメント”である」という議論に終始した．要するに，写真は"art"あるいは"作品"なのか，そうじゃなくて"artでない記録or記憶（ドキュメント）"と捉えるのかについての話だった（ただし，倉石氏は後日ブログで「私の選択した展示方法が比嘉作品を~」と”作品”と書いてしまっていてこれはピンボケ）．
<p>さて，このシンポジウムはとても濃密な時間だったのだけれど，これはこれで写真のアイデンティティに関わる奥の深い問題だなあと思う反面（結果はボウズだったが，帰宅後ドキュメントorクリエーションに関する情報を求め，検索の海をさまよったのも事実だし），まだこんなことにこだわっているのかということも感じた．なんだか勝手に仮想敵を作って挑んでいくような気がしたのも確か．こういう議論って，写真はアナログかデジタルかというのに似てる気がする．写真という世界にどっぷり漬かり，集中してるからこその議論だとは思うけど，傍観者から言わせれば，そんなのどっちだっていい．極論すれば，写真をはみ出して，その結果，それが写真と言われるものじゃなくなったっていいじゃないかと思った．
<p>以前，小林のりおが<a href="http://blog.mau-photo.sub.jp/?eid=408034">自身のブログ</a>で次のように書いている．
<blockquote>いつの間にか「写真」が既存のアートシーンばかりを気にするようになって、美術市場という名の陳列棚に並ぶことが目標とされるような昨今のあり様にはウンザリしています。いつの間にやら違った道を歩いていたなら、引き返す勇気も必要かもしれません</blockquote>
<p>と書いていたが，写真を"クリエーション"ではなく"ドキュメント"とする心象はこれの裏返しなのだろうか．
<p>そういう意味では，内原恭彦が自身の写真集について，
<blockquote>作品集Son of a BITは、コンピュータ関連やアートやマンガの棚にならべてほしい</blockquote>
<p>と写真集とかアートの棚じゃなくて，マンガなどのサブカルの棚の中に陳列されたいと書いていたが，この感覚の方がより共感できる（これは彼が写真を撮り始めて歴史が浅いということに関係があるのかもしれないけど）．
<p>こういった写真業界人の集まるシンポジウムというのを聴いたのがはじめてで，その狭さというか純潔具合に恐れおののいたせいがあるのかもしれないけど．中平卓馬を追った映画といい，このシンポジウムといい，久しぶりに知的興奮を覚えた一日だった．<br /><a name="more"></a><p>という<a href="http://ontheroad.tumblr.com/post/23337399" target="_blank">戯れ事，というか桃をtumblr.で流したら</a>，<a href="http://www.ontheroad.in/article/82065641.html" target="_blank">ここ</a>でも書いた<a href="http://www.optimagraphics.org/dannna_o/blog/">dannna_oさん</a>が次のようなことをつぶやかれていた．
<blockquote>写真はドキュメントかクリエイションかなんてそういうコトにこだわるのは、当事者には悪いがかなりのDT臭がする。土門拳 vs 木村伊兵衛の昔からちょくちょくいわれている問題だしデリケートなものではあるんだろうけれども、排他的にその二つを峻別することにそれほどの意味はないと漏れは思う。撮影者の意図はどうあれ、見たもののこころに何かの意識の変化を与えたならそれは少なくとも「表現」であって、もはや伝達や記録ではあり得ない。記録はひもとかれた瞬間にもはや記録ではあり得ない。そんなドーテー臭いことを雁首そろえてあつかっている場合じゃない。自戒も込みでいえば、写真家なんてガーリーにもほどがある。<br />(via <a href="http://www.optimagraphics.org/dannna_o/blog/archives/005353.php">dannna_o Blog</a>)</blockquote>
<p>確かに，ナイーブ．純文学的，純潔，童貞．そういう言葉が浮かぶ．そういえば，写真とは？ってことをしかめっつらで延々と議論した挙句，なんだか浮いたネエチャンに「好きな女性のタイプは？」と質問されて，一同ドギマギしてたっけ．もしかしたら，そういったプリミティブな感情というものを沖縄に持っているということなんだろうか．沖縄絡みだったからそういう意識が高まったのかもしれない．
<p>そういった沖縄に対する塩漬けされた概念を引っ張り出して，意図的に周回遅れを狙ったのだろうか．だから”写真0年”つまり”写真童貞”か．というのは読みすぎなんだろう．
<p>質問タイムで延々と口角唾を飛ばしながら執拗に”クリエーション”or”ドキュメント”問題に突っ込みを入れまくる男や，そんな濃い雰囲気を「好きな女性のタイプは？」という質問でパッカーーーンとばかりに真っ二つに割ってみせる女など，写真業界の奥深さというか，魑魅魍魎具合に恐れ入った一日であった．それにしても「好きな女性のタイプは？」ってお見合いの席上じゃあるまいし．新手の吊りなのか．
<hr><dl><dt>Related links:
<dd><a href="http://zeronen.jugem.jp/">写真0年 沖縄（公式ブログ）</a>
<dd><a href="http://www.optimagraphics.org/dannna_o/blog/archives/005353.php">dannna_o Blog</a><br /><br />
<dt>Related post:
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/8111303umblr2.html" target="_blank">「写真0年 沖縄」 - 名古屋展</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/82065641.html" target="_blank">『カメラになった男 写真家中平卓馬』</a><br /><br />
<dd><a href="http://ontheroad.tumblr.com/post/23337399" target="_blank">tumblr. post #1</a>
<dd><a href="http://ontheroad.tumblr.com/post/23348156" target="_blank">tumblr. post #2</a></dl>

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</item>
<item rdf:about="http://www.ontheroad.in/article/82065641.html">
<link>http://www.ontheroad.in/article/82065641.html</link>
<title>『カメラになった男 写真家中平卓馬』</title>
<description>『カメラになった男 写真家中平卓馬』（小原真史監督/2003年/2006年初公開）￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣写真展のあとは，最近の中平卓馬を追った映画「カメラになった男 写真家中平卓馬」と写真展にあわせて行われたシンポジウムに参加した．映画「カメラになった男 写真家中平卓馬」の監督は，写真評論家でもある小原真史．なんでも愛知出身のようだ．この映画は，記憶喪失以後の中平に密着し，彼の生活や旅行の一コマ一コマをハンディカムで捉えたドキュメンタリーである．残念ながら倒れる前の...</description>
<dc:subject>┣ camera talk</dc:subject>
<dc:creator>yanz</dc:creator>
<dc:date>2008-02-07T22:58:33+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/4240811_41b9fa53b5_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/4240811_a18f9471bf_m.jpg" width="168" height="240" alt="camera" border="0" style="border:1px solid #000;" /></a>
<p>『カメラになった男 写真家中平卓馬』（小原真史監督/2003年/2006年初公開）<br />￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣<br />
<p><a href="http://www.ontheroad.in/article/81113032.html" target="_blank">写真展</a>のあとは，最近の中平卓馬を追った映画「カメラになった男 写真家中平卓馬」と写真展にあわせて行われたシンポジウムに参加した．
<p>映画「カメラになった男 写真家中平卓馬」の監督は，写真評論家でもある小原真史．なんでも愛知出身のようだ．この映画は，記憶喪失以後の中平に密着し，彼の生活や旅行の一コマ一コマをハンディカムで捉えたドキュメンタリーである．
<p>残念ながら倒れる前の中平については何もしらないが，映画の中の中平は人のいいおじさんといった風情というのが第一印象．ビデオカメラを意識するでもなし，ビデオカメラなどないように振舞う姿が全編に亘って描かれている．
<p>中平は常にカメラを抱え，シャッターを押し続ける．思い描く写真を求め，川のフェンスを登り，満足するまで撮り続ける．そして撮影に訪れた海岸では，観光客に頼まれれば記念写真のためにシャッターを押してやり，うまく撮れたかなあとビデオカメラに向かってつぶやき，はにかんでみせる（それにしても，なんと幸せな観光客であることよ）．
<p>映像を撮り続けるビデオカメラに向かって，中平はとても無邪気に振舞っているのだが，カメラと名前がついたその機材，すなわち，動画を撮るということに対しては，どういう風に感じていたのだろうか？
<p>映画の中の中平の行動には気負ったところが全くなく，極めて自然体である．”カメラになった男”というタイトル通り，中平にとってシャッターを押すことが生活の一部と化し，呼吸したり，あくびをしたり，トイレに行ったりするのと同じくらい自然な行いのひとつになっているように感じた．
<p>さっきも書いたように，この映画の中平は，ビデオカメラへの気負いがないばかりか，生活そのものが何か外界の戯言から切り離されて存在しているかのようである．それはビデオカメラを回している監督との信頼関係というものもあるのだろうが，中平の今の生活そのものなのだと信じさせるに足るものを感じた．ただ，シャッターを押すほんの数秒の瞬間を捉えたいくつかの場面では，紛れもなく写真を撮る者の姿こそがそこにあった．
<p>さて，映画の中にその中平が沖縄へ行って，写真を撮りつつ，知り合いに再会し，写真展のシンポジウムに参加するという場面が出てくる．シンポジウムでは，東松照明，荒木経惟，森山大道など錚々たるメンバーと一緒に壇上の人となる中平であったが，その中でアラーキーもタジタジとなる存在感，突き抜けっぷりだったのは強烈だった．<br /><a name="more"></a><p>それにしても，その中平のその突き抜けた性向というか，壇上でマイクを持ったら離さないといったような行いが，記憶喪失が原因でそうなったのか，昔からそういうキャラクターなのか．そのあたりの経緯を全く知らなかったので，無性に何か中途半端な気持ちを抱えながらの鑑賞となった．といっても，今の中平がそういうキャラだということは紛れもない事実であり，記憶喪失の前後で変わろうが変らまいが，それは個人的な興味の中だけの話であって些細なことなのだろう．
<p>ことほど左様に，この映画の中の中平を見るにつけ，中平を語ろうという気力がなくなっていく．それは中平のことをよく知らずに観たという報いなのだろう．
<p>と，随分前にここまで下書きして放っておいたのだが，どうやらそれだけではないらしい．というのも，この映画のあまりの消化不良ぶりにホトホト手を焼いていたところ，いつも拝見している <a href="http://www.optimagraphics.org/dannna_o/blog/archives/005670.php">dannna_o Blog</a> に中平卓馬を評して次のようなことが書かれていて，そうかと思い当たった次第．
<blockquote>「カメラになった男」というのはもしその意味するところがカメラの化身というような意味なら承服しかねるが、狼に育てられた少年が自分のことを狼と思うようになりそのようにふるまったという事例に習っての比喩であるならばまさにそのようにも思える。狼に育てられた人間が狼少年と呼ばれるなら、「今の中平卓馬」のごとき人間は「カメラ男」としかいえないだろう。ただ彼は途中までは言語の系に属した過去を持っていた為にその境地に至らなかった。しかし彼は一度自我を失ったから、そこで言語系の呪縛を離れ、改めて「アー？」という作業を始め今に至る。そうしてカメラに「なった」男になったのだろう。</blockquote>
<blockquote>中平卓馬の内部には不思議はないよ。</blockquote>
<p>映画の中の中平卓馬から記憶喪失が彼をどう変えたかとか，写真を撮る行為にどんな意味があるのかと読み取ろうとするのは意味のないということなのだろう．
<p>ということは，やはり中平は呼吸するようにシャッターを押しているというのはあながち間違った見方じゃなかったのかもしれない．そんな中平の行為に，彼以外の者が何を語っても中平の邪心のない写真に好奇心という色をつける行為以外何物でもない．ただ，そんな他人の語りすら，中平ははにかんだ笑顔で彼方から見つめているのかもしれない．
<p>これまた些細なことかもしれないが，ビデオカメラに映った中平の行動で印象的だったのは，その日撮った写真の内容をタバコのパッケージにメモしていたこと．それが記憶力がおぼつかないためにそうしているのか，以前からの習性なのかはわからないが，写真家の性（さが）のようなものを感じた．その文字を書くという行為，もっと言えば，写真と言語を結びつける行為は，”カメラになった”中平卓馬には不釣合いに感じるのだが，もしかしたら残り香なのかもしれない．中平にとってその行為は，写真を撮るということを彼自身の中で過去の何かと結びつけようとしているといったら．．．いいや，いい．きっと思い過ごしなのだろう．文字は言語ではなく，ただの記号なのだろうから．でも．．．
<hr><dl><dt>Related links:
<dd><a href="http://zeronen.jugem.jp/">写真0年 沖縄（公式ブログ）</a><br /><br />
<dt>Related post:
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/81113032.html" target="_blank">「写真0年 沖縄」 - 名古屋展</a><br /><br />
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/15638805.html" target="_blank">KENJI TAKI GALLERY</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/19915131.html" target="_blank">ガンダム展『GUNDAM GENERATING FUTURES | 来たるべき未来のために』</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/23004120.html" target="_blank">Helsinki Vantaa International Airport | ヘルシンキ・ヴァンター国際空港とピクトグラム</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/22977597.html" target="_blank">テンペリアウキオ教会/Temppeliaukio Kirkko</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/23242691.html" target="_blank">フィンランド国立現代美術館 キアズマ/Museum of Contemporary Art KIASMA</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/25373486.html" target="_blank">矢勝川の彼岸花と芝で覆われた新美南吉記念館</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/37476336.html" target="_blank">NANNA DITZEL DESIGN | ナナ・ディッツェル回顧展</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/45280006.html" target="_blank">直島へ プロローグ | 情報収集で失うもの</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/45636302.html" target="_blank">直島へ | 地中美術館</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/46061804.html" target="_blank">直島へ | 岬に佇むオブジェ</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/46457840.html" target="_blank">直島へ | 引力をもったカボチャ</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/46634584.html" target="_blank">大原美術館 | 福田美蘭とモネ</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/41797213.html" target="_blank">チェコ絵本とアニメーションの世界</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/44709610.html" target="_blank">チェコ絵本とアニメーションの世界 II | ユライ・ホルヴァート</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/49853718.html" target="_blank">JPSフォトクリニック</a><br /><br />
<dd><a href="http://road-blog.seesaa.net/article/11324039.html" target="_blank">『いつか読書する日』</a>
<dd><a href="http://road-blog.seesaa.net/article/12592557.html" target="_blank">『茄子 アンダルシアの夏』</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/15796102.html" target="_blank">『ロスト・イン・トランスレーション』｜スカーレット・ヨハンソン</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/18241855.html" target="_blank">『Broken Flowers/ブロークン・フラワーズ』</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/19919622.html" target="_blank">『かもめ食堂/ruokala lokki』</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/20878865.html" target="_blank">『マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して』</a></dl>

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<item rdf:about="http://www.ontheroad.in/article/81113032.html">
<link>http://www.ontheroad.in/article/81113032.html</link>
<title>「写真0年 沖縄」 - 名古屋展</title>
<description>RICOH CAPLIO GX/2007-12-22/Hosted on Zooomr昨年末に名古屋で開催された「写真0年 沖縄」 - 名古屋展（写真はこちら）を観に中京大学名古屋キャンパスまで出掛けた．名古屋キャンパスは名古屋昭和区八事にあり，最寄の駅は地下鉄鶴舞線の八事駅である．比較的近いということと，その前に三好方面に用事があるということもあって自転車に乗って出掛けた．この日は朝から雲行きが怪しかったが，雨は夜になってからという天気予報を信じての出発だった．しかし，いつ...</description>
<dc:subject>┣ camera talk</dc:subject>
<dc:creator>yanz</dc:creator>
<dc:date>2008-01-29T20:14:14+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div style="width:390px;text-align:right;"><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/2413383_d6552837e7_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/3982832_8e924b0846_o.jpg" width="390" height="293" alt="R0010176-1" border="0" style="border:1px solid #000;" /></a>RICOH CAPLIO GX/2007-12-22/Hosted on <strong>Zooom<span style="color:#9EAE15;">r</span></strong></div>
<p>昨年末に名古屋で開催された「写真0年 沖縄」 - 名古屋展（写真は<a href="http://ontheroad.tumblr.com/post/23176852">こちら</a>）を観に中京大学名古屋キャンパスまで出掛けた．名古屋キャンパスは名古屋昭和区八事にあり，最寄の駅は地下鉄鶴舞線の八事駅である．
<p>比較的近いということと，その前に三好方面に用事があるということもあって自転車に乗って出掛けた．この日は朝から雲行きが怪しかったが，雨は夜になってからという天気予報を信じての出発だった．しかし，いつも通りというか，こういう場合に限ってというか，天気予報は見事にはずれ，昼前には冷たい雨が強く降り始めて散々な目にあった（このことの詳細は別の記事に譲ることにする）．
<p>大学といっても，中京大学名古屋キャンパスは見上げるくらいの高層ビルであるセンタービルがキャンパスの中心となっている．丁度，昼飯時だったので久しぶりに学食でお値打ちなランチを食べたあとに会場に向かった．
<p>展示会はセンタービル内にある「アートギャラリー C・スクエア」で開催されていた．こじんまりとしたスペースに展示されていたのは，比嘉豊光「島クトゥバで語る戦世」(200-2007）「沖縄闘争」（1970-1972），浜昇「沖縄という名」（1972-1988）『VACANT LAND 1989』（写真集），北島敬三「PLACES」（2007）「PORTRAITS」．展示の構成は，写真評論家でもある倉石信乃．<br /><a name="more"></a><div style="width:390px;text-align:right;"><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/3982838_6fffcae3ec_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/3982837_440ce7eb46_o.jpg" width="390" height="293" alt="R0010183-1" border="0" style="border:1px solid #000;" /></a></div>
<p>自分にとって沖縄というのは，とても遠くに存在する温暖な土地というイメージしかない．そこには，リゾートというイメージさえ付きまとう．
<p>会社には沖縄出身者が数名いるが，彼らと接していても沖縄というものが感じられたという経験はなく，それゆえ特別な土地だという印象はない．また，親父からは，パスポートを持って行ったという昔話を聞かされるが，ピンとこないあり様である．
<p>もちろん，頭では沖縄戦のことも，沖縄がアメリカに接収されていたことも，そのあとの返還に至る経緯も知識としては知ってはいるのだが，どれも後付けのものでしかなく，そういう意味では，広島や長崎となんら変わるところはない．なんといったらいいか，痒いところをシャツの上から掻くようなもどかしさがある．
<p>そうしたもどかしさが今回の写真展でどこか変わったかと言うと，残念ながら違う．沖縄や沖縄の歴史を生きてきた人々を写した比嘉豊光の写真からは，生の沖縄がその独特の熱気を持って，匂いたつように感じられ，それに対し，浜昇「沖縄という名」や北島敬三「PLACES」からは争いとは距離を置いた比較的穏やかな印象の沖縄の空気を感じることができた．
<p>しかしながら，もどかしさは相変わらず残ったままであるし，逆に痒みが増したような気さえする．それは，沖縄の昔のイメージを引きずり出すかのような比嘉豊光の「島クトゥバで語る戦世」に対し，特定のモデルを長年にわたって写した写真群である北島敬三の「PORTRAITS」があたかも対比するように並べられていたことに無関係ではない．
<p>展示構成の倉石信乃は，冒頭の説明でその試みについて以下のように述べている．
<blockquote>新たに北島敬三の連作「PORTRAITS」を出品することにより、名古屋展全体の中で、人間を表象すること、あるいは人間の生と死を表象する写真の営みについても考察を深めたいと考えました。北島の連作「PORTRAITS」、また展示作品の一部として閲覧に供される浜昇による新刊写真集『VACANT LAND 1989』は、いずれも直接には沖縄を撮影した写真ではありませんが、そこに内包される問題意識は「写真０年沖縄」展と深い絆で結ばれたものです。</blockquote>
<p>ただし，「PORTRAITS」に映っている人々は沖縄とは全く関係ないばかりか，「島クトゥバで語る戦世」の中のおじいやおばあたちに比べて，その存在はあまりにも唐突で，そのまなざしの向かう方向が全く違って感じた．どちらも時間の残酷さというものをその写真の中に刻んでいて，そのあたりを意図しての展示だったのだろう．ただし，”問題意識の繋がり”というのは理解できるが，実際に写真を見た後では，それはどうしても料理人の食材に対するウンチクにしか聞こえなかった．バブル期の東京の空き地を撮影した浜昇写真集『VACANT LAND 1989』の展示もしかり．
<blockquote>沖縄はつねに私たちのまなざしを柔和に抱懐すると同時に、厳しく問いただします。その振幅の度合いにおいて沖縄は、比類なき写真の「磁場」でありつづけています。</blockquote>
<p>と，倉石信乃は言う．確かにそうなのだろうが，自分にとってその沖縄はあまりにも遠く，忘却の彼方にあり，リアリティを持って感じることもままならないことも確かなのである．
<hr><dl><dt>Related links:
<dd><a href="http://zeronen.jugem.jp/">写真0年 沖縄（公式ブログ）</a>
<dd><a href="http://fiatmodes.blogspot.com/2007/12/k.html">FIATMODES（倉石信乃のブログ）</a><br /><br />
<dt>Related post:
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/15638805.html" target="_blank">KENJI TAKI GALLERY</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/19915131.html" target="_blank">ガンダム展『GUNDAM GENERATING FUTURES | 来たるべき未来のために』</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/23004120.html" target="_blank">Helsinki Vantaa International Airport | ヘルシンキ・ヴァンター国際空港とピクトグラム</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/22977597.html" target="_blank">テンペリアウキオ教会/Temppeliaukio Kirkko</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/23242691.html" target="_blank">フィンランド国立現代美術館 キアズマ/Museum of Contemporary Art KIASMA</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/25373486.html" target="_blank">矢勝川の彼岸花と芝で覆われた新美南吉記念館</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/37476336.html" target="_blank">NANNA DITZEL DESIGN | ナナ・ディッツェル回顧展</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/45280006.html" target="_blank">直島へ プロローグ | 情報収集で失うもの</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/45287587.html" target="_blank">直島へ | フェリー乗り場「海の駅なおしま」</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/45503126.html" target="_blank">直島へ | 山本うどん</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/45715495.html" target="_blank">島つつじのマンホール | 直島</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/45636302.html" target="_blank">直島へ | 地中美術館</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/46061804.html" target="_blank">直島へ | 岬に佇むオブジェ</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/46457840.html" target="_blank">直島へ | 引力をもったカボチャ</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/46532437.html" target="_blank">直島へ | 本村界隈</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/46540172.html" target="_blank">倉敷の大原美術館</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/46634584.html" target="_blank">大原美術館 | 福田美蘭とモネ</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/41797213.html" target="_blank">チェコ絵本とアニメーションの世界</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/44709610.html" target="_blank">チェコ絵本とアニメーションの世界 II | ユライ・ホルヴァート</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/49853718.html" target="_blank">JPSフォトクリニック</a></dl>

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]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://www.ontheroad.in/article/79925913.html">
<link>http://www.ontheroad.in/article/79925913.html</link>
<title>"bicycle"や"自転車"にまつわる言葉</title>
<description>RICOH CAPLIO GX/2007-12-30/on Zooomr click to enlargeどこへ行くにも自転車で・・・ で見つけたこんな言葉からはじまりました．Life is like riding a bicycle. To keep your balance you must keep moving. - Albert Einstein（人生とは自転車に乗るようなもの．バランスを保つためには，動きつづけなければいけない．- アルバート・アインシュタイン）相...</description>
<dc:subject>┏ Bicycle 自転車</dc:subject>
<dc:creator>yanz</dc:creator>
<dc:date>2008-01-22T21:37:09+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div style="width:390px;text-align:right;"><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/4105510_6f2948f3c6_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://farm3.static.flickr.com/2419/2213847532_e9c21ebc48_o.jpg" width="390" height="293" alt="R0010347" border="0" style="border:1px solid #000;" /></a><br />RICOH CAPLIO GX/2007-12-30/on <strong>Zooom<span style="color:#9EAE15;">r</span></strong> <em>click to enlarge</em></div>
<p><a href="http://kyo1023.blog115.fc2.com/blog-entry-90.html">どこへ行くにも自転車で・・・</a> で見つけたこんな言葉からはじまりました．
<p><blockquote>Life is like riding a bicycle. To keep your balance you must keep moving. - Albert Einstein<br />（人生とは自転車に乗るようなもの．バランスを保つためには，動きつづけなければいけない．- アルバート・アインシュタイン）</blockquote>
<p>相対性理論で有名なかのアインシュタイン（1879-1955）の言葉だそうです．人生とは・・・ですか．バランス感覚のあった人だという印象はないのですが，物事の真理を解き明かそうとした彼にとっては，動き続けることこそ，それに近づける道だったのかもしれません．そう言えば，アインシュタインは自転車に乗ってる写真も有名です．相対性理論にまつわる話として，アインシュタインはこんな言葉も残しています．
<blockquote>I thought of that while riding my bicycle. - Albert Einstein<br />（自転車に乗りながら考えていたんだ．- アルバート・アインシュタイン）</blockquote>
<p>最初にあげたアインシュタインの言葉と全く同じ出だしで始まる言葉を残した人が他にもいます．その人とは，アメリカの政治家 クラウド・ペッパー（1900-1989）です．
<p><blockquote>Life is like riding a bicycle. You don’t fall off unless you stop pedaling. - Claude Pepper<br />（人生とは自転車に乗るようなもの．ペダルを回すのを止めなければ，落ちることはない．- クラウド・ペッパー）</blockquote>
<p>言い回しは少し違いますが，アインシュタインのと同じような意味合いですね．日本には<a href="http://www.ontheroad.in/article/63293606.html" target="_blank">以前紹介した</a>”自転車操業”という言葉がありますが，自転車の特性を表現してるという意味では二人の言葉に似ていますが，いかんせん，いい意味合いでないのが残念です．
<p>二人の言葉では自転車は人生を語る際のモチーフでしたが，ここでもう一人，自転車にまつわる言葉を残した人を紹介しましょう．それはイギリスの作家 H.G.ウエルズ（1866-1946）．<br /><a name="more"></a><blockquote>Every time I see an adult on a bicycle, I no longer despair for the future of the human race. - H. G. Wells<br />（自転車に乗った人を見るたび，人類もまだそう捨てたものでもないじゃないなという気になる．- H.G.ウエルズ）</blockquote>
<p>先の二人とは違って，ウエルズは何かを語るために自転車を持ってきたのではなく，自転車に乗る人について表現しています．だから60年以上経過した今でも自転車乗りにはしびれる言葉です．
<p>ただこれでもまだ物足りません．先日の｢<a href="http://www.ontheroad.in/article/77601076.html" target="_blank">風を感じる</a>｣ではないですが，自転車に乗ることそのものをダイレクトに表現した言葉はないかなあと思って探してみたのですが，琴線というかシフトケーブルに触れるものは見つけられませんでした．ということで，自分で編み出してみたのがこれです．
<p><blockquote><strong>”Riding a bicycle is life. Just turn the pedals to make a move.”<br />（自転車に乗ることはライフ．黙ってペダルを回せばいい．そうすれば動き出す．）</strong></blockquote>
<hr><dl><dt>Related posts:
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/63293606.html" target="_blank">自転車操業と自転車転倒</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/77601076.html" target="_blank">自転車に乗り，風を感じるということ</a><br /><br />
<dd><a href="http://kyo1023.blog115.fc2.com/blog-entry-90.html">どこへ行くにも自転車で・・・ 自転車野郎の気持ち</a></dl>

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</item>
<item rdf:about="http://www.ontheroad.in/article/78709698.html">
<link>http://www.ontheroad.in/article/78709698.html</link>
<title>「自転車道建設、国が本腰 全国100カ所」って，本当？</title>
<description>RICOH Caplio GX/2007-12-?on Zooomr click to enlarge昨年末に，自転車ライフ という記事で「警察庁が年度内にも自転車運転のマナーなどを定めた「交通の方法に関する教則」（国家公安委員会告示）を改正する」というニュースについて書きましたが，新年早々，asahi.com：自転車道建設、国が本腰 全国１００カ所 というニュースが自転車界隈を賑わせています．以下に引用してみます．歩道を走る自転車が歩行者とぶつかる事故の急増を受け、国土交通...</description>
<dc:subject>┏ Bicycle 自転車</dc:subject>
<dc:creator>yanz</dc:creator>
<dc:date>2008-01-15T20:29:55+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div style="width:375px;text-align:right;"><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/4100226_d359749173_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/4100226_f57e283cd9.jpg" width="375" height="500" alt="R0010197" border="0" style="border:1px solid #000;" /></a><br />RICOH Caplio GX/2007-12-?<br />on <strong>Zooom<span style="color:#9EAE15;">r</span></strong> <em>click to enlarge</em></div>
<p>昨年末に，<a href="http://www.ontheroad.in/article/75703442.html" target="_blank">自転車ライフ</a> という記事で「警察庁が年度内にも自転車運転のマナーなどを定めた「交通の方法に関する教則」（国家公安委員会告示）を改正する」というニュースについて書きましたが，新年早々，<a href="http://www.asahi.com/life/update/0108/TKY200801080337.html">asahi.com：自転車道建設、国が本腰　全国１００カ所</a> というニュースが自転車界隈を賑わせています．以下に引用してみます．
<blockquote>歩道を走る自転車が歩行者とぶつかる事故の急増を受け、国土交通省と警察庁は０８年から、自転車道など国による自転車通行ゾーンの本格整備に乗り出す。これまで地方自治体が中心に整備してきたが、道路の総延長１２０万キロのうち自転車専用は２５００キロにとどまる。このため、全国で１０都市程度を選び、地域ごとに「自転車道ネットワーク」を造るなどして１０年間で１万キロ程度を整備する考えだ。<br />　今後２年間は、東京都江東区、仙台、名古屋、岡山、高松、大分各市など全国１００地区をモデル地区に指定。３００億円を投じて約２００キロを整備する。<br />（中略）<br />　全国では、０６年の自転車と歩行者の衝突事故は２７６７件。この１０年で４．８倍に増え、死亡事故も起きている。道路交通法は、「自転車は原則として車道を走らねばならない」と定めるが、自転車道が未整備だったことも、歩道走行を黙認・助長してきた。<br />　事故防止を狙う警察庁は昨年６月、道交法を改正。今年６月までに自転車の通行区分を明確にする。自転車道の整備もこの流れを受けた施策だ。</blockquote> 
<p>いつも拝見しているtnkさんも <a href="http://wiggling.net/2008/01/100.html">wigglin' bloggin': 「自転車道路建設、国が本腰　全国100カ所」に思う</a> という記事をニュースが配信されたその日にupされています．tnkさんも書かれていますが，具体的な動きは大歓迎です．やり方は注視していく必要がありますが（<a href="http://www.ontheroad.in/article/29138073.html" target="_blank">例の車道走行禁止騒動</a>で失った信頼はそう簡単には戻らない），口だけではないということがわかっただけでも評価できます．
<p>それ以上に評価したいのは，<a href="http://www.ontheroad.in/article/75703442.html" target="_blank">自転車ライフ</a> では「道路や関連インフラを敷設する国土交通省や地方自治体とも全く連携が取れていないのも気がかりなところです」と書いたのですが，上の記事によると，今回の施策では国土交通省と警察庁は連携して動くと書かれていることです．警察庁だけがいくら法律を作っても，道路環境がそうならなければ意味がありませんので，実際に道路を作る組織である国土交通省や地方自治体の協力が絶対不可欠なのです．<br /><a name="more"></a><p>さて施策では，対象都市として名古屋も名前を挙げられています．もしかして少し前から話題になっている「広小路の歩道拡幅計画」がこれに該当するのでしょうか．嫌な予感がします．というのもこの広小路の計画は，確か元々自転車のことがメインじゃなくて，街作りの施策だったのですから．これについては，こちらも拝見している <a href="http://smileart.9.dtiblog.com/blog-entry-85.html">処々てくてくテケテケ 広小路構想、その後の・・・コモゴモ</a> で詳しく説明がされています．ナニナニ．気になることが書かれていますね．なんでも愛知県警側から
<blockquote>歩道上を自転車が走れなくルールについては「そのルールは守れるのか。あるいは誰がそのルールを守らせるのか」「車道を走るなら安全を確保できるのか」と危惧。道路に荷さばき所を設けない点についても、周辺道路に負担がかかり現実的ではないと指摘した。 </blockquote>
なんて的外れな指摘も出ているようです．県警の理解がこれですから先が思いやられます．
<p>これに関連した話しとして，<a href="http://wiggling.net/2008/01/100.html">wigglin' bloggin': 「自転車道路建設、国が本腰　全国100カ所」に思う</a> でも，
<blockquote>全歩連でも話題にのぼっていますが、やはり地元警察がこういった動きをつぶしているようです。新しいことをやるには、こういう旧体制を突破するための仕事ももれなく付いてくるんですよね。でも、不毛だけどやるしかない。</blockquote>
と書かれています．なんだか先の愛知県警の話しと辻褄があいますね．ヤレヤレ．
<p>国内では比較的自転車に理解のある都市といわれてきた名古屋市には，こんな古い体質の県警には日和見ずに，是非とも自転車乗りだけでなく，歩行者やクルマのドライバーに評価される道を作ってもらうことを期待します．協力は惜しみませんよ．
<p>なんなら一介の自転車乗りとして，案作りに協力しましょうか？ Anytime, OKです（半分本気モード）．少なくとも自転車乗りの意見はヒアリングして，案に盛り込む必要があるでしょう？＞ 名古屋市の中の人
<hr><dl><dt>Related links:
<dd><a href="http://www.asahi.com/life/update/0108/TKY200801080337.html">asahi.com：自転車道建設、国が本腰　全国１００カ所</a>
<dd><a href="http://wiggling.net/2008/01/100.html">wigglin' bloggin': 「自転車道路建設、国が本腰　全国100カ所」に思う</a>
<dd><a href="http://smileart.9.dtiblog.com/blog-entry-85.html">処々てくてくテケテケ 広小路構想、その後の・・・コモゴモ</a><br /><br />
<dt>Related posts:
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/49163636.html" target="_blank">自転車で感じる季節のうつろい</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/26023812.html" target="_blank">自転車に乗っていていきなり怒鳴られた日</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/29138073.html" target="_blank">自転車車道通行の危機 #1</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/29208086.html" target="_blank">自転車車道通行の危機 #2</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/31560331.html" target="_blank">「道路交通法改正試案」に対するパブリックコメント #1</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/31581776.html" target="_blank">「道路交通法改正試案」に対するパブリックコメント #2 | my public comment</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/31646510.html" target="_blank">「道路交通法改正試案」に対するパブリックコメント #3</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/44346494.html" target="_blank">国土交通省道路局が｢道路整備の中期計画の作成に向けてのアンケート｣を実施中</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/61293833.html" target="_blank">自転車車道締め出し大賛成さんへの回答 #1</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/61624989.html" target="_blank">自転車車道締め出し大賛成さんへの回答 #2 | 序論</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/61693728.html" target="_blank">自転車車道締め出し大賛成さんへの回答 #3 | 優先されるべきもの：歩行者＞自転車＞自動車</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/61693943.html" target="_blank">自転車車道締め出し大賛成さんへの回答 #4 | "share the road"（道路空間の適正配分）の大原則</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/61694176.html" target="_blank">自転車車道締め出し大賛成さんへの回答 #5 | 自動車 vs 自転車という対立構図からの脱却</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/61694351.html" target="_blank">自転車車道締め出し大賛成さんへの回答 #6 | 自転車側の問題点</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/75703442.html" target="_blank">自転車ライフ</a></dl>

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</item>
<item rdf:about="http://www.ontheroad.in/article/77601076.html">
<link>http://www.ontheroad.in/article/77601076.html</link>
<title>自転車に乗り，風を感じるということ</title>
<description>RICOH Caplio GX/2008-1-1 on Zooomr click to enlarge「自転車の良さは？」という問いに対し，「風を感じられるから」という答えをよく耳にします．そうでなくても，自転車のメリットを語るときにこういう表現をよく聞きます．多くの人にとってはイメージが浮かび易いのでよく使われるのもわかります．ただ，自分にとっては，その「風を感じる」というのは格別実感が湧く表現ではなかったのと，なんだか頭の中のイメージだけでイージーに語ってるように感じて今...</description>
<dc:subject>┏ Bicycle 自転車</dc:subject>
<dc:creator>yanz</dc:creator>
<dc:date>2008-01-10T21:53:32+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div style="width:390px;text-align:right;"><a class="snap_nopreview" href="http://static.zooomr.com/images/4077709_20cd4ef4ee_o.jpg" rel="lightbox"><img src="http://static.zooomr.com/images/4100209_fbc5dbdc7f_o.jpg" width="390" height="293" alt="R0010453-1" border="0" style="border:1px solid #000;" /></a><br />RICOH Caplio GX/2008-1-1 on <strong>Zooom<span style="color:#9EAE15;">r</span></strong> <em>click to enlarge</em></div>
<p>「自転車の良さは？」という問いに対し，「風を感じられるから」という答えをよく耳にします．そうでなくても，自転車のメリットを語るときにこういう表現をよく聞きます．多くの人にとってはイメージが浮かび易いのでよく使われるのもわかります．ただ，自分にとっては，その「風を感じる」というのは格別実感が湧く表現ではなかったのと，なんだか頭の中のイメージだけでイージーに語ってるように感じて今まで使ったことがなかったのです．
<p>遅れ馳せながら，ひょんなことからそれを実感したので（って遅いやんって突っ込みはなしの方向で），「自転車で風を感じる」ということに言及してみたいのです．<br /><a name="more"></a><p>それを語る前に，「自転車で風を感じる」ということを一般論として考えてみます．
<p>普通に自転車に乗っていれば，誰だって露出した皮膚（顔やら腕，足など）に風を感じます．空気という気体の中を突き進む訳のですから当然の話しです．要するに，この場合，停まっている空気に対し自転車が速度を持って走るために乗ってる人にとっては風が起きているように感じるのです．それは無風の状態でもそうですし，逆風（向かい風）ならなお更です．
<p>自転車に乗ることは，ある意味，空気の抵抗との戦いです．スピードを上げれば上げるほどその抵抗は大きくなります．空気抵抗は速度の二乗に比例します．つまり，速度が2倍なら抵抗は4倍ということです．そして，風は空気の抵抗そのものなのです．いくら風が気持ちよいと言っても，向かい風の中を延々と走のはつらいものです．
<p>では，風を感じることで何が気持ちよいのか？といえば，それは，スピード感を味わえることであったり，寒暖やニオイなどから自然を感じられることであったりと，これはオートバイでも同じじゃないかなと思います．ただ異なるのは，その瞬間，自らの力でペダルを回して自転車を走らせていると実感できるからなのです．スピードメーターの速度やケイデンスの数値ではなく，風を感じることでそれを走らせていること実感するのです．
<p>そういった様々な感覚が「風を感じる」という表現の中に凝縮されているのです．最初に書いた”頭の中のイメージだけでイージーに語ってるように感じる”というのは，自分が実感できなかったために，こういった様々な感覚を一つの耳ざわりのいいキャッチフレーズに閉じ込めてしまっているように感じていたからです．
<p>もう昨年のことになってしまいましたが，年末に自転車に乗った時のことです．
<p>出発すると早々に冬特有の海風が向かい風となって襲い掛かってきました．その時のルートは丁度四角を反時計回りに描くもので，前半はその向かい風と格闘しながら進みました．最初の角を左折すると，その瞬間，向かい風だったものは今度は横風に変わります．時折横風にあおられながら，アップダウンのある丘陵地帯を進みました．そして次の左折がやってきました．交差点を曲がったその瞬間，風がぱったり止んでしまい，無風状態になったのです．
<p>と感じたのですが，それは実は間違いでした．自転車に乗ってるとよく経験することですが，追い風の中では追い風は感じずに無風になったように感じるのです．台風でも来ていれば別ですが，例えば10m/sの風が吹いているとすると，これを時速に直すと36km/hです．30km/hで走っていればほとんど風を感じないのです．背中から風が来る場合，それを感じる露出部分が少ないこともあるのかもしれません．先ほども書いたように，これはある程度の速度で追い風の中を継続的に走行していると誰でも経験することです．追い風に入った途端，風を感じなくなり，風が止んだように感じ，まるで真空にでも入った気分になります．
<p>その時も左折した途端ペダルが軽くなりスピードが上がったので最初は「あれれ風がなくなった？」と思いました．ですが，すぐ追い風の中に入ったんだとわかりました．自分の身体では無風状態に感じるのに，実際には強風が吹いているという不思議な感覚．そして，ふと顔を横にむけて景色をみると，田畑の草木が折れんばかりに揺さぶられていました．
<p>まさに無風状態の自転車の上でその斜めに揺さぶられている草木をみた時だったのです．私が自転車に乗って，はじめて「風を感じた」と実感できたのは．
<hr><dl><dt>Related posts:
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/21415627.html" target="_blank">早朝の堤防風景</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/21916662.html" target="_blank">口笛を吹きながら | 青空とダイヤモンド</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/32028155.html" target="_blank">早起きで見つけられる風景 | 工事中の公園と堤防</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/37017735.html" target="_blank">まっさらな堤防とリスタート</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/49163636.html" target="_blank">自転車で感じる季節のうつろい</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/63300170.html" target="_blank">ファンキーなガノラー</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/63293606.html" target="_blank">自転車操業と自転車転倒</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/63903843.html" target="_blank">Radio on the bike</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/66326427.html" target="_blank">Ride into the winter | 季節の変わり目</a>
<dd><a href="http://www.ontheroad.in/article/75703442.html" target="_blank">自転車ライフ</a></dl>

]]><![CDATA[
]]></content:encoded>
</item>
</rdf:RDF>

