:: 『マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して』



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©2003 The Louis Kahn Project, Inc.

『マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して』(アメリカ/2003)
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東京や大阪で公開されていた時より,建築やデザイン方面のblogによく取り上げられていたという一風かわった作品である.この映画が名古屋で公開されていることを知ったのが,シネマで人生勉強:マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して の記事を拝見した時で,その日が公開最終日だった.”地団駄を踏む”というのはこういう時を言うのであろう.しかし,幸運にもアンコール上映されることになったという情報をいただいた.この映画を見逃した人々から劇場(名古屋シネマテーク)へ問合せが多数寄せられたようである.今回は見逃す訳にはいかない,とこの週末に出掛けた.

現代建築の巨匠の一人であるルイス・I・カーンの足跡を,彼の死後30年経て,その息子であるナサニエル・カーンが父親の残した建築を辿る形で追ったドキュメンタリー.というのがこの映画のあらすじ.ただし,ここには一方の軸だけしか書かれていない.これだけであれば,ディスカバリー・チャンネルで放映していても違和感のないストーリーである.

この映画にはもう一つの軸がある.
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23:06 | Comment(0) | TrackBack(1)
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:: 『かもめ食堂/ruokala lokki』



kamomeshokudo

かもめ食堂(日本/2006)
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この映画には書きたいことが沢山あって困ってしまいます.思いついたままに書いてみます.

ある夏の日,ある日本人女性が外国に日本食の食堂をオープンし,そこで起きる出来事を描いた作品です.どこかにありそうなストーリーですが,この舞台設定だけでなんだか美味しそうな匂いがしてきます.その舞台がフィンランドのヘルシンキとなれば,ますます食欲をそそられます.出演する日本人は,主人公の食堂をきりもりするサチエ役の小林聡美と日本人観光客で訳あって一緒に食堂で働くことになるミドリ(片桐はいり),マサコ(もたいまさこ)の3人だけ.あとの出演者はフィンランドの役者.監督は荻上直子,原作は群ようこ.

ヘルシンキを舞台にした映画で真っ先に思い浮かべるのは,アキ・カウリスマキ監督の「過去のない男」この映画の中で記憶喪失の主人公の男を味わい深く好演していたマルック・ベルトラが「かもめ食堂」でも大事な役で出演しています.ヘルシンキ繋がりの両作品.オフビートなシーンが繰り広げられる作品ということでは似ているかもしれませんが,そのテイストは違います.「過去のない男」が明暗のはっきりしたメリハリの効いたテイストなら「かもめ食堂」のそれは,全くもって軽快で清清しいものです.

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19:39 | Comment(10) | TrackBack(12)
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:: 『Broken Flowers/ブロークン・フラワーズ』



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『Broken Flowers/ブロークン・フラワーズ』(アメリカ/2005)
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a new film by JIM JARMUSCH.

『stranger than paradise』からずっと観続けているジム・ジャームッシュの最新作.2005年カンヌ国際映画祭グランプリ作品.ちなみに,この時のパルムドールはダルデンヌ兄弟の『ある子供』.

前作『コーヒー&シガレッツ』のウエイター役でいい味を出していたビル・マーレイ*1を今度は主演に迎えて撮ったオフビートなコメディ&ロードムービー.この映画には全編ジム・ジャームッシュのテイストが散りばめられ,”惰性の流れ”の中でエンドロールまで進んでいくストーリーの”ゆるゆる感”が堪らなく心地よい.そして,エンドロールが終わったあとに,様々な思いや疑問がじんわりと染み出てくる.

こういう映画を観たいがために,映画館に通っていると思わせてくれる作品.文句ナシのお気に入りです.全くストーリーや内容は異なりますが,これも大好きな作品,アキ・カウリスマキ監督*2の『過去のない男』と似た肌触りを感じた.

*1
ビル・マーレーは『ロスト・イン・トランスレーション』でも涸れたしょぼくれた中年俳優をうまく演じていたし,こういう役が似合ってきたね
*2
名前は同じでも,スキージャンプペアのアキ・カウリスマキ兄弟ではない.お間違えなきよう(^^)
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20:08 | Comment(6) | TrackBack(8)
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:: 『ロスト・イン・トランスレーション』|スカーレット・ヨハンソン



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:: 『茄子 アンダルシアの夏』



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:: 『いつか読書する日』



16:56 | Comment(2) | TrackBack(3)
Tags: 映画 movie いつか読書する日 田中裕子 岸辺一徳 緒方明 長崎

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