毎年,7月終わりの土・日に開催される地元の祭り.愛知県の無形民俗文化財にも指定されている.学区が違うので一度も見たことがなかった.
土曜日の夜は,いつもはクルマが往来している通りを通行止めにして,万燈が勢ぞろいする.担ぎ手のフレッシュだし,一番の見せどころである.
いかにも重そうな万燈を一人のものが肩に担ぎ,荒々しく回転する.今時の万燈には,クルマ用のバッテリーが積んであって,それで中の照明を灯している.たぶん,30kgはありそう.だから,勇ましいというより,半ばやけくそといった感もあり,見ている方も力がはいる.
担ぎ手が交替した回り始めは,威勢よく回っているが,そのうち疲れてきて,ふら付きはじめる.そこで頃合を見計らって,次の担ぎ手に交替する.この交替の時が要注意で回しているうちは慣性でそのままいけるが,一旦止まってしまった万燈を受け継ぐのは,モロに重量を体で支えないといけないので大変.女性だけの万燈もあって,この引継ぎで何度も倒していた.
万燈は町毎にあるのだが,古風なつくりのものがある一方,現代調のものがあったりして(要するに,描かれた顔がアニメ風というか,フィギュア風というか),そのミスマッチ具合がおもしろい.200年以上の歴史を持つ万燈も年々変化しているということなのであろう.
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恥ずかしながら未だに一度も見てないんです
時期になると今年こそ見に行こうと思うんですがねー
来年こそは・・・なんてね
9月、10月は秋のお祭りが多いので、楽しみです^^
ただ、土日に休みが合うかわからないですが^^;
クルマ用のバッテリーを使うあたりが、流石にトヨタのお膝元という感じです。
見事な写真ですね。三脚は使われたのでしょうか。
二枚目に一票です。
美しいお祭りですね!
私は何回か引越ししていますが、
こういったお祭りが行なわれているところは
ひとつもなく、参加したことがありません。
こういうお祭りがあるところは、町内の人同士のつながりが強いのでしょうね。
今住んでいる町は町内会自体の活動がほとんどないからなあ…うらやましい気がします。
私も同じでした.毎年,見にいこうかなと思いつつ,今年になってやっとはじめて行くことができました.
”灯台元暗し”ですね.
いわしさんも方々の祭りを見に行かれてますよね.これからの秋が祭りの本番ですね.
そうそう.それに秋と言えば,紅葉もあるし,いわしさんにとっては,忙しくも嬉しい季節の到来ですね.自転車での移動もし易くなりますしね.
根元のところに,トラック用なのか結構大きなバッテリーが付いていて驚きました.あれだけで5kgくらいありそう.
周辺がとても混雑するので,自転車で現地入りしました.ということで,三脚なんて上等なものは使っていません(持ってはいるのですが,一眼レフに三脚を付けたことは,今の所ないです).したがって,手持ちですね.もっとブレブレなのかと思いきや,結構撮れてました.手ブレ補正が効いてたというより,思ったより光量があったのかもです.
西三河や知多半島は,田舎に行けば行くほど,こういう風習が残っているところが多く,地域の結びつきが強いように思います.もちろん,新興住宅地や新しく造成したところはそうでもないかもしれませんが.
町内会の活動は,どうなんでしょう.やればやったで鬱陶しい面もあるようです.
私万燈祭でている者です。
やっぱり祭にでていると地域との交流の機会は多いですよ♪それも万燈祭のよさのひとつです(*^_^*)おかげでたくさんの方との交流がもてますよ♪本番だけではない楽しみがあります^^
大万燈一基の重さは少なくとも50キロはあります(@_@;)でもみなさん必死に担いでくださっているので、応援してあげてくださいヽ(^。^)ノ
まだ見たことのない方はぜひご覧ください★元気がでますよ(@^^)/~~~
さて,実際に万燈祭を担がれているとは,それは素晴らしいです.小学校の学区が違ったので,昨年の万燈祭がはじめてでした.活気がありましたね.