「この花の名前は?」と訊かれたら,たぶん聞こえなかったふりをするしかないほど,植物の知識に乏しい.でも,というか,だからこそかもしれないが,やたら植物に詳しい男に憧れていたりする.これはまたいずれ書くかもしれないけれど,亡き祖父が盆栽を半ば本職のように手入れする人だったので,その素質はあるはずなのだけれど.
そんな中途半端にしか草花に興味がもてない男でも,なぜか森の中にいると,森の妖精がそう仕向けるのか,不思議と花や草木にレンズを向けていたりする.
ここに挙げた草花の写真は,全て蓼科で撮影したもの.でも,名前はほとんど言えない.この中で辛うじて名前を知っているのは,上の「ワレモッコ」だけ.これは,亡き祖母がこの花が好きだったので覚えている.
ここをご覧くださっている方の中には,植物に詳しい方もいらっしゃる(そう,そこのあなた!).もし写真に写っている花の名前をご存知ならご教示いただけると嬉しいです.
*A,B,Cの花の名前は,Nagarazokuさんより教えていただいた.
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じいさまは盆栽やってたのですか。いずれは手を出してみたいのですが手間を思うとなかなか。僕の父は生け花をやります。ほぼ独学ですが。
私も祖父は盆栽とか石加工まで含めて庭園作りとかしていたりしたらしいので、素養はゼロではないのかもしれませんが、中々植物だけと接するような機会がないです。
たぶんですが、Aはタケニグサ。BとCは共にキキョウ科で、Bはリンドウザキカンパニュラもしくはツリガネニンジン属の亜種、Cはキキョウ科ホタルブクロ属の何かでせう。葉っぱのカタチとかがわかればもう少し調べられるのですが…。ちょうど良いマクロのボケ加減もこういう場合には仇になりますねぇ。
花を育てる仕事というのは,生き物だから天候に左右されるでしょうし,重労働で大変なのでしょうけど,なんとも素敵な職業ですね.
じいさまは山へ柴刈りに・・って違います(笑)でも,祖父は,毎日毎日盆栽小屋に出勤して来ては,せっせと手入れをしていたのを覚えています.
話はかわりますが,今月の”TITLE”は列車の旅の特集ですよ.早く手に入れないとなあ.
そうそう,魚もそうですね.なら鳥もそうですね.でも,こればっかりは,”好きこそものの上手なれ”で興味がないと身に付きませんよね.
じいさまは庭園作りですか.ということは,庭師,今風なら,ガーデナーですか.これまた素敵な商売ですね.
さすがです.「A」タケニグサは雑草の王様って書いてありました(笑)実家に植わっているナンジャモンジャの木の花によく似ていて,惹かれたので撮りました.
「B」「C」はキキョウの仲間だろうと思っていました.というのは,ホタルブクロが好きなのですけど,要するに,キキョウ科が好きだということですね.あのなんともいえない紫がかったブルーと花弁の造形が好きなのでしょう.
それにしても,葉を見れば・・というのは,思いつきもしませんでした.花だけしか目がいってない証拠ですね.さすが,蔓好きのNagarazokuさんですね(笑)