
「ツールの死」
「ツール・ド・フランス:めちゃくちゃなサーカスはやめてくれ」(Liberation紙)
「ラスムッセン立ち去る」(Sud Ouest紙)
「ラスムッセン、ツールを去る」(Aujourd'hui紙)
(via J SPORTS STYLE BLOG)
ヴィノクロフは,彼のチームであるアスタナとともに去った.
モレーニと彼のチームであるコフィディスもツールから去った.
そして,山頂ゴールの16ステージでライバルたちに大差をつけた激的な優勝を飾り,総合優勝に最も近かったラスムッセンが,ツール前の自身の所在について虚偽報告を行なったという理由で(ラスムッセンはメキシコに居たと発言していたが,イタリアで目撃されていたことが判明)ラボバンクチームを解雇され,マイヨジョーヌを脱いでレースを去った.ラボバンクはツールを続けているが,エースのメンショフは17ステージでリタイヤ.その映像が流れたが,目的を失ったメンショフの落胆し,憔悴しきった姿が痛々しかった.
この三人のうち,自らドーピングを自白しているのはモレーニだけ.それだけに,真相は闇の中.思い返して見れば,昨年のツール・ド・フランスで総合優勝を成し遂げながら,その後にドーピングで失格になったランディスの真実もまだ明らかにされていない.ランディスは,その後,自らの潔白を証明するために米国アンチドーピング協会相手に大掛かりな係争を行っており,審議はすでに終了して,あとは判決を待つだけのようだ.(関連記事).ランディスのツール・ド・フランス2006はまだ終わっていない.
それにしても,ラスムッセンのことは不可解だ.彼のことはチームもASO(大会主催者)も事前にわかっていたはずだし,こんなレースが終盤に差し迫ってから降って湧いた様に持ち出す問題ではないはず.チームは監督不行き届きだし,ASOも何かよからぬ意図があって持ち出してきたと思われても仕方がないのではないか.
いずれにしても,置いてきぼりにされたファンは途方に暮れるばかりだ.グルペットを組んで,目の前に聳える超級の山々を登るしかないのか.その時は,とっくにレースを退いたマキュアンが引っ張ってくれると嬉しいのだが.
ドーピングの処分を受け復帰した経験を持つミラーのコメント
「ツールは続けなきゃならない。次の世代のために、クリーンな選手のために」
それでもツールは続いていく.ミラーの声は重く響く.彼の活躍は心の支え.たとえ,犬が吠えようが,槍が降ってこようが,シャンゼリゼのゴールまで進んでいく.Tour de france goes on.
そして我々は,そこで何が起こっているのか,何が起ころうとしているのか,グルペット集団の中で息を弾ませながらでもしっかり見届けなければいけない.

正直、あまりツール・ド・フランスの事は知らなかったんですが、去年のレースからドーピンクで大変みたいですね。あのランス・アームストロングも、常にドーピング疑惑があったとかなかったとか・・・。
ドーピングは自転車競技に限ったことではありませんし、こう言うと語弊があるかもしれませんが、世界の第一線で戦うという深さを感じます。
すごく好きなのですけどね。
綺麗に磨いて油差してタイヤに空気入れたらちょっとだけ乗りたくなりました。(笑)
自転車雑誌も月刊のものや,そのムックなどが雨後の竹の子状態になってきてるので本屋に行くと楽しいですね.まあ,ほとんど焼きなおしのものが多いですけど(笑)
ランスアームストロングはアメリカ人ということもあったようです.そのあたりのフランス人の執念深さは凄まじいものがあります(笑)
たぶん自転車競技は,プロスポーツの中では最もドーピングが厳しい競技だと思います.それだけクリーンという言い方もできますけど,報道されると競技そのもののイメージが悪くなりますよね.それに選手が犯罪者のように扱われるのは,如何なものかと思います.
日中に乗るには覚悟が必要になるほど,暑くなってきました.この時期は朝夕ですね.
コメントを読んで,通勤に使ってる自転車を掃除してやらなきゃと思いました(笑)