さてと,やっと「飯田線で伊那谷へ」の旅へ出発.
●東海道本線:野田新町−刈谷−名古屋
野田新町 8:15−普通−刈谷 8:18
刈谷 8:20−特別快速−名古屋 8:36
出発は,最近開業し,最寄りの駅となった野田新町.駅までは徒歩.駅まで徒歩というのは,クルマや自転車など残すものがないだけ,気持ちが軽くなった気がする.刈谷 8:20−特別快速−名古屋 8:36
途中,すっとぼけたパンダの路上の置き物にビックリさせられるというハプニングはあったものの,順調な滑り出し.
青春18きっぷを利用したのは今回がはじめてだったので,どうやってバリデイト(入挟)するのか興味があった.きっぷの表面に月日を書く欄があるので,てっきり駅員がそこに記入するものだと想像していたら,なんのことはない,いつもの挟んでハンコするモノ(名前を知らない)で駅名と日にちの入った丸印を二つ(二人分)押すだけであった.
さて,最初の予定では,野田新町から金山までは普通で行き,そこで中央本線に乗り換える予定だったのだが,刈谷駅で特別快速に連絡しているのがわかって,急遽そちらに変更.というのは,特別快速なら名古屋まで行って,中央本線に乗り込めるので,始発なら座れる確率が高いと踏んだからである.その考えはあたったのだが,この特別快速がよくなかった.まるで平日の通勤ラッシュのようにめちゃめちゃ混雑しており,ぎゅうぎゅう詰めの状態だったのだ.慣れないものにとっては,これはちとツライ.ダイヤが改正されたばかりだが,JRには,至急対策を願いたいものだ.
●中央本線:名古屋−中津川−塩尻
名古屋 8:45−快速−中津川 10:03
中津川 10:16−普通−塩尻 12:11
名古屋駅ですし詰めの電車から開放され,ホッと一息.中津川 10:16−普通−塩尻 12:11
となりのホームに中津川行きの快速が停車しているのが見える.
目論見どおり座ることができたのだが,この電車も結構混んでいた.
乗車後ほどなく出発するが,快速なので中津川までは一時間程で到着.その間,事前にwikipediaから印刷してきた資料を二人して読み耽る.項目としては「飯田線」「辰野町」「伊那市」「駒ヶ根市」「辰野駅」「伊那市駅」「駒ヶ根駅」「伊那谷」,全部でおよそA4で40枚分,結構な情報量である.特に,「飯田線」については何度も読み,どこにポイントがあるのかをチェック.そして,その巻末に記載されている駅一覧リストにメモ.なお,持っていった時刻表がコンパクト版だったため,時刻表には飯田線の全駅が記載されておらず,歯抜けになっていた.そのため,このwikipediaの駅一覧リストは大変重宝した.
中津川に到着.予想に反して,駅は人でごった返していた.青春18きっぷ最後の週末ということもあるのであろうか.
このあたりに来ると,山並みがぐっと近くに迫ってくる.
たった今乗っていた快速がホームを去って行った.その先を目を凝らして見ると,今度乗ることになる列車が待機している.いかにも,早く走りたくうずうずしているように見える.
その列車が人々の待つホームに滑り込んできた.松本行きの普通列車である.今まで乗ってきた快速の精悍さに比べると,少々くたびれているがベテラン然とした様が頼もしい.
中津川を出ると,益々山深くなってくる.
各駅停車なので,特急に追い越されるために時折長い停車をとる.たまたま停まった駅を,カメラを提げて歩く.それがまた楽しい.野尻では先頭車両の正面に雪をいただいた南アルプスが見渡せたし(トップの写真がそう),上松のホームにはいわく付きの切り株が鎮座していた.
塩尻までの普通電車の扉は半自動だった.つまり,開けるのは人で閉めるのは自動なのだ.降りる客あるいは乗る客がいる扉だけが,その客によって手で開けられる.それだけ乗降客が少ないがための仕組みなのであろう.これ以後,この手の列車には慣れっこになるのだが,最初は珍しかったし,駅に停車するたびに車掌が”扉は自分で開けて降りてください”とアナウンスするのは聞いてて面白かった.それだけで,なんだか時間がゆったりしてくる気がしたものだ.
そんな具合に列車は木曽をのんびりと走り抜き,塩尻に到着.乗り換えるために,ここで下車.そこでわれわれを待っていたのは,かわいらしい赤い列車であった.














ローカルな感じが懐かしく感じられるのがいいですね。
自分は豊橋から豊川までしか利用したこと無いのですが逆ルートもいいですね。いつか自分も輪行兼ねて出掛けてみたいところですね。
豊橋−豊川間は,飯田線の中では最も都市部で利用客も多いと思います.それ以外の所とは,車窓の景色がかなり異なります.豊橋から乗ると,山へ向かって行くにしたがって,本長篠を越えたあたりから,風景がかわっていきます.電車の旅では,こういう楽しみ方ができるのがいいですよね.