:: 狩野川コリドーを遡って,修善寺まで



IMGP0486
PENTAX Optio WPi/2006-1-3/Hosted on Zooomr

この正月に隊長と一緒に里帰り.隊長の実家は,以前紹介したこともある富士山の湧水で有名な柿田川のある静岡県清水町.

時間を持て余すだろうということで,自転車を積んで行き,中日(なかび)の空いた時間を使って今年の初ライド.狩野川を遡上して,修善寺あたりまで行ってみることに.狩野川は,天城峠付近から伊豆半島を北へ向かい,沼津市で駿河湾に注ぐ全長50キロの一級河川です.

事前調査はバッチリとは言えなかったのですが,柿田川が流れ込む狩野川を遡れば修善寺まで行ける,往復の距離は50kmちょいくらい,狩野川堤防沿いの道が歩行者・自転車用道路として整備されていて,その道が”狩野川コリドー”と呼ばれるということくらいは知っていました.コリドーというのは,山下達郎の曲に,”風の回廊(コリドー)”というのがあるのですが,その”回廊”という意味.

狩野川に出る道順はもちろん,実家付近の道路も全く知らないので,帰ってこられるか心配になって,出発前に自動車用の地図で確認.清水町役場付近で柿田川と狩野川が合流するらしいので,その地点あたりから狩野川の堤防に出られるのだろうという目論見.そして,念のため,地図をコンビニでコピーして持って行くことに.

IMGP0465IMGP0468
柿田橋より望む柿田川/(左)上流方向(右)下流(狩野川合流地点)方向
click to enlarge

柿田川を柿田橋で渡ります.役場を通り越し,適当に狩野川方向だと思われる方向へ進みました.そして,徳倉橋で狩野川に出ました.一級河川だけあって,水量豊かな川です.冒頭の写真のように,川の周りはのどかな風景が広がっていました.近くに山を見渡せるので余計そう感じるのかもしれません.当時の気温はそれほど低くなかったのですが,上流から吹く風が強かったので肌寒い感じでした.

IMGP0470IMGP0476
(左)徳倉橋より(右)狩野川コリドー河口より8km地点

IMGP0490川の両岸ともに堤防道があって,狩野川コリドーというのがどちらを指すのかはわかりませんでしたが,河口からの距離を示す標識はどちらにも立っていたので,どちらでも行けるようでした.途中で橋で対岸に渡り(なんとなくですが),西岸の駿河湾側を進むと突然,岩山の下に出ました.
看板を見ると,城山(じょうやま)という山らしいのですが,その空を鳶が数匹舞っていて,その姿は見ごたえ充分.帰宅してから隊長に訊いても知らなかったのであまり有名な山じゃないのかもしれませんが,ネットで調べたらロッククライミングのメッカのようです.

IMGP0503そうこうするうちに,修善寺橋のたもとに辿り着きました.
この橋を渡ると伊豆箱根鉄道の修善寺駅です.橋を渡らずに右に行き,まずは修善寺温泉を目指しました.

IMGP0522IMGP0524
(左)竹林の小径/(右)楓橋

ガイドマップによると修善寺温泉は,約1,200年前に弘法大師が発見した温泉とのことです.弘法大師が開基した曹洞宗の修禅寺(しゅぜんじではなく,しゅうぜんじと読む)が修善寺温泉の由来になったようです.鎌倉時代には源氏興亡の哀史の舞台になったところで,修禅寺は源頼家が幽閉された寺であり.その源頼家や源範頼の墓もありました.嵐山という地名もあったりして,伊豆の小京都といった風情でしょうか.ただ一歩裏道に入ると,射的屋やスマートボールの店が軒を連ねていて不思議な感覚を抱かせます.

IMGP0533IMGP0528
(左)射的屋/(右)修禅寺

昼食に蕎麦でも食べようと,格式の高そうな店を見つけ入ると順番待ちの人だかり.訊くと2時間待ちだと言う.即効であきらめると,そのすぐ近くに,ウイットに富んだ暖簾の店を見つけたので入りました.暖簾に書かれていたのは,”普通の蕎麦屋”.戴いたのは,普通にうまいぶっかけ蕎麦.満足満足.

そのあと,指月殿や頼家の墓をお参りしてから修善寺橋まで引き返し,そのまま橋を渡り,修善寺駅に.ここは伊豆箱根鉄道の駿豆線の終点駅なのですが,東京駅〜伊豆急下田駅・修善寺駅間を運行するJR東日本の特急踊り子号が乗り入れています.

IMGP0545IMGP0552
(左)伊豆箱根鉄道 修善寺駅/(右)東京行きの踊り子号

IMGP0567修善寺駅を後にし,県道80号線を通って,日本サイクルスポーツセンターを目指しました.ここでは,毎年全日本クラスのロードレースが開催されています.そのロードレース用の5kmサーキットがあって普段から走れるようなので走りたいなあと.これが結構な山あいにあって,到着したのは15:00前.競輪のトラックも見えたのですが,見た目は遊園地.5kmコース走行の受付が15:00までと標識にあったので間に合うかと思い,窓口に言ってみると,ギリギリ大丈夫とのこと.自転車も持ち込み可でいざ走ろうと思い,料金800円を払おうとすると...財布の中には300円しかなかった.トホホ.スゴスゴと引き返しましたとさ.

IMGP0560

●走行距離:69.2km
●走行時間:3hr27min

Related entries:
柿田川
柿田川みやげ|豆腐話


23:23 | Comment(6) | TrackBack(0)
Tags: 狩野川 狩野川コリドー 修善寺 自転車 bike サイクリング 柿田川 cycling ポタ
:: comments on entry
沼津から自走で、修善寺サイクルスポーツセンター(CSC)まで行ってこられたのですね。
修善寺の町からの登りはちょっと大変だったかと思いますが、そこで疲れた身体でCSCの激坂にチャレンジしたら、さらにきついトレーニングになったかもしれないですね(^^;)
遅くなってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。
Posted by Wattsu at 2007/01/07 14:11

ヨメの実家へ帰省中にサイクリング、私と同じようなお正月休みですね。
ただローケーションがいいなあ。清流、温泉、修善寺サイクルスポーツセンターなんて羨ましいかぎりです。

今年もよろしくお願いします。
Posted by kanbeya at 2007/01/07 16:23

何年か前に修善寺には友人らと旅行で訪れました。記憶にある風景が撮られていて、懐かしい気分です。
気持ちの良さそうな川沿いの道ですね。

今年もよろしくお願いいたします。
Posted by asyuu at 2007/01/08 09:50

Wattsuさん,いらっしゃいませ.こちらこそ宜しくお願いします.
修善寺からのダラダラ坂は結構きました(^^) というより,修善寺から大仁まで戻る道がずっと下りだったのでこんなにも登ってたのかとビックリしたくらいです.激坂ですか?CSCは次回の楽しみということにしておきます.
Posted by yanz at 2007/01/08 22:11

kanbeyaさん,いらっしゃいませ.こちらこそ宜しくお願いします.またご一緒させてください.
嫁さんの実家に行っても勝手がわからないしね.折角,見知らぬ土地に行ったのなら走り回らないとね.自転車乗りには,伊豆半島は夢のような場所かもしれませんねえ.
kanbeyaさんの東京散策もいいですよね.
Posted by yanz at 2007/01/08 22:17

asyuuさん,いらっしゃいませ.こちらこそ宜しくお願いします.
修善寺に行かれたことがあるのですね.落ち着いた雰囲気のいいところでした.ただ宿泊できたらもっとよさがわかるのかもと思いました.
MyBlogLogの方もコンタクトリストに加えていただき,ありがとうございました.
Posted by yanz at 2007/01/08 22:52



:: feel free to leave a comment!
Name: [necessary]

E-mail:

URL:

Comment: [necessary]

Verification Code: [necessary]


**Type letters displayed in shaded area./上の4桁の数字を半角で入力下さい


!! 下のボタンを押す前に,お手数ですが上の四角に8889を半角で入力願います !!
Thanks a lot!

Trackbacks on entry
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。