:: 「僕が歩く道」の最終回を友人宅で観る



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PENTAX Optio WPi/2006-12-24/Hosted on Zooomr

クリスマス前の土曜日,名古屋の高島屋の催事場で開催されていた『北欧展』に行った帰り,クリスマスプレゼントを届けに,友人宅を訪れた.意外にしっかりしていたので安心した.子供たちのプレゼントとして持っていったのは,『北欧展』で買ったムーミングッズ(クリアファイル,シール,ムーミン組立てキットとチーズケーキ)で大して高価なものではなかったが,それでも子供たちは喜んでくれた.

友人宅では,偶然「僕が歩く道」最終回の録画を観ていたようで,もう一度観ることになった.

このドラマで楽しみにしていたのは,毎回チラリと登場するチネリの登場シーン.そのカーボンバイクに,ツールドフランスの歴代優勝者を暗記するほど好きな,自閉症の主人公が乗ることになる.自らの選択で.ロードレーサーに乗ることが,きっかけとなって,彼は自らの道を自分で選択しはじめる.ただし,ずっとヘルメットをかぶらずにロードレーサーに乗る主人公は(バインディング・ペダルは使っているのに)ずっと気になっていたのだが,最終回になってやっとヘルメットをかぶってくれる.彼がかぶるヘルメットも,バイクの塗装も,ウエアも,ボトルも,すべて黄色.おまけに,普段着ているダウンジャケットも黄色.それは,マイヨジョーヌの色.

最終回は40kmのレースに出て完走するという話だったが,それよりも印象的だったのは,そのひとつ前の回でのシーン.ロードレーサーに乗り始めた主人公に,ロードレーサーの師匠である喫茶店店主がこう言う.

「風を感じ,空を感じ,大地を感じながら辛さを乗り越えたとき,そこにはどんな世界が待っていると思う? それは,ロードバイクに乗るものだけが知ることができる世界なんだ.」

このセリフを言うシーンにはゾクゾクした.このセリフを聞くことができただけで,このドラマを見続けてきた甲斐があったというものだ.付け加えると,そこには「ロードバイクに乗るものだけが知ることができる世界」であると同時に,”ロードレーサーに乗るものだけが目にすることのできる世界”が広がっている.この言葉は,ロードレーサーに乗ることで感じることのできるめくるめく体験を言い表している.

そうそう.友人の4人の子供たちには,しっかり言っておいた.「ママチャリじゃなくて,カッコイイ自転車に乗れよ」ってね.なんだかわかったようなわかってないような顔してたけど.


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23:56 | Comment(2) | TrackBack(0)
Tags: チネリ ドラマ 僕が歩く道
:: comments on entry
行き着いたものにのみ見える世界…というのは痺れるセリフですね。
私は自転車ではなくランニングですが、同じ神宮外苑の周りをぐるぐる回っているので中々新しいものを感じることも見ることもできません(笑)

今年一年お付き合いいただきありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
それではよいお年を。
Posted by 川の果て at 2006/12/31 18:16

川の果てさん,いらっしゃいませ.
神宮外苑周りなら,有名な人が走っているのに出会ったりするのではないですか?それは新しい発見でしょう(笑)
こちらこそ,感謝しております.来年も宜しくお願いしますね.
よいお年をお迎えください.
Posted by yanz at 2006/12/31 19:22



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