ロードレーサーCARRERA SHIELDを買ってから,はや一年半.はじめてのバーテープ交換です.上の写真は,右側だけを交換した時点のもの.キカイダー01状態です.
今まで使っていたのは,自転車をアセンブルしたときに巻いてもらったままのバーテープ.それも店にぶらさげてあったものを何気に選んだもので,エンドプラグのロゴマークを見ると,スペシャのマークが入っているので,たぶんコルク入りのファット・ラップというものかな.最初から,色は白にするつもりだったのは覚えているのですが,バーテープのメーカーとか種類そのものは,気にしてなかったということですね.
白のバーテープも,今ではグレーになるくらい汚れ,裏の接着剤が効かなくなってからはズレるようになって,ところどころできた隙間からハンドルの金属面が見えているあり様.おまけに,先日掲載したこの写真のように,右側のエンドプラグが知らないうち無くなってしまっている.駐車で自転車を立てかける時には,右側のハンドルが接点になることが多く(特に壁に立てかける時など),そのエンド周辺が擦れ,それによってプラグがはずれそうになっていたことがあったので,いつかは落ちるかもしれないとは思っていたのですが.
それよりもなによりも,昨年,琵琶湖一周をした時に,ひみよしさんのBIKEに装着されていたバーテープを見て,その質感とグリップ感をいたく気に入り,それが「Dixna(ディズナ)」*1 のものと知って,今度はこれにしようと,その後買ってあったのです.変えよう変えようと思いながらも,お蔵入りになったまま,約一年が経過していたのでした.それが,この日曜日はあいにくの雨の中での走行だったのですが,雨の中を走った後にズブ濡れになった自転車を拭いていて,ついにバーテープを変える気になったのでした.
元々自転車屋で巻いてもらったバーテープの巻き方に倣って,バーエンドから巻いていく”下巻き”で巻きなおしました(製品についていた説明書の方法も”下巻き”).
巻くときのポイントとしては,左右とも対称になるように,内側から上を通して外側に巻いていくこと(バーエンド先端から見ると,右が時計周り,左はその逆).この方向で巻くのは,ハンドルを握った時に外側に力がかる場合が多く,この方向で巻いておけば,締まる方向になるからでしょう.それから,Dixna バーテープの場合,中央(うなぎの背骨と言ったらわかるか)を境に片側の面だけに穴が明けられているので,その面が見える方向にすること(バーテープのどちらの端から巻くかによっての方向性あり)くらい.裏側に両面テープのような接着剤が張ってあって固定されるようになっていますが,二,三回の巻きなおしは問題なくできるので,巻いてみて気に入らなければ,巻きなおせばいいだけです.
バーテープを変えるだけで雰囲気が随分かわりました.手前味噌ながら,黒が効いていて,いい塩梅にスパルタンな感じ.白のステッチがよいアクセントになっています.雨でまだ乗ってませんが,握った感触は,クッション性は前のバーテープと同等,グリップ感は二倍といったところです.
次に乗るのが楽しみです.
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変わった色のテープを使ってみたい気もするけど、かなりイメチェンになるのでなかなか冒険できないです。
ルーベはフレームが黒なので何色でもOKなんですけど^^;
それに交換するほどあまり乗ってません・・・orz
やはり,見つかってしまいましたか〜(^^) 実は,左にあるのもそうなのですが,気付きましたか? どうしても,自転車グッズはアサヒが多くなってしまいますね.
白は自分でも気にいっていました.黒もいいものですね.汚れも目立たないでしょうし.こんなに簡単に交換できるのならもっと早くやればよかったですね.
magさん,レインボーカラーに挑戦してみてください.って,そんなバーテープ売ってるから知らないですけど(^^)