:: 隙間からみえたのは,空あるいは...| 愛知県美術館「愉しき家−Enjoyable House」



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PENTAX Optio WPi/2006-9-2
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「隙間から覗いた空」のように見えるでしょう.でも,その実態は...





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PENTAX Optio WPi/2006-9-9/Hosted on Zooomr

愛知県美術館で10月1日(日)まで開催されている企画展「愉しき家−Enjoyable House」に展示されていた作品の中で撮った写真でした.

企画展示室を出たところにこの作品らしきものがあって,骨格だけの家の中に寝っころがれるようになっていました.そこで寝そべって,屋根らしきものに向かってカメラを向けたのでした.見事にハレーションを起してますけど,上に見えるのは空ではなく,美術館の天井です.

この企画展「愉しき家−Enjoyable House」ですが,「家」をテーマにしているので,芸術というよりも生活を強く感じました.どれも素晴らしかったのですが,印象に残っているのは,元々常設展示してあったピカソの絵の周りをプレハブで取り囲み,その中に一般家庭のキッチンを再現させてしまったもの.ピカソの絵が,キッチンの壁に飾ってあるただの絵の役割になってしまっているというものですね.キッチンの中へは,靴を脱ぎ,スリッパを履いて入ることができます.そこでその日常空間に溶け込んだピカソの絵を発見するのです.ある意味,ピカソとのコラボと言えなくもないですが,ピカソが見たらどう思ったでしょう?ただし,この作品は,常設展の方にあるのでくれぐれも見逃さないように.


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目地とJOINT
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Tags: 美術館 art museum ピカソ
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