設計: | ティモおよびトゥオモ・スオマライネン兄弟 Timo Suomalainen,Tuomo Suomalainen |
所在地: | Lutherinkatu 3,Helsinki,Finland |
交通手段: | トラム3T(or 3D)でKauppakorkeakoulut下車 (Helsinki中央駅から徒歩でもOK) |
竣工: | 1969年 |
訪問日: | 2006-08-10 |
ホテルに到着後,荷物をほどくのも早々に出掛けた場所です.そのホテルからトラムの停留所に向う途中で,自分のデジカメ Optio WPi を不覚にも石畳の上に落とし,起動不能となった直後でした.したがって,この日の写真は隊長が撮ったものを借りてます.なかなかよく撮れてますね.でも隊長の証言によると,かなり凹んでいたらしい.カメラではなく,私がです.
この教会はまるで宇宙船のようでした.天井を支える部材が幾何学的に扇状に広がり,自然のまま剥き出しになった岩,その対比がとても美しい.何気なく置かれた葉の緑が神聖な空気を際立たせています(花を置かないところがいい).そしてなんといっても,天井のガラスから射し込む圧倒的な光.
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私もこの教会、気になっていたんですよ。
荷ほどきも早々…ってなあたりがステキですね。
なんだか気持ちわかります。
この教会を知ってるとは,驚きました.結構,北欧好きだったりするのかな?
もうちょっとゆっくりすればいいのに,旅行の時ってなんであんなに,張り切ってしまうのでしょう.たぶんドーパミンが出まくり.だからカメラを落とす(^^)
1976年というと(1996年の間違いではないですよね?),丁度30年前ということですか.気の遠くなりそうな程前ですね.その当時に比べてヘルシンキは変わったのでしょうかね.少なくとも,KIASMAは存在してなかったのですよね.中世を色濃く残す街ですが,少しずつ変わっているのでしょうね.ホントに素敵な街でした.
1ドル300円に外貨持ち出しに制限ですか.それはそれは海外旅行には,大変な時代でしたね.
アアルトの亡くなった翌日にですか.そうですか.
アアルトハウスでツアーという次元ではなく,あの家でアアルトが暮らしていたまさにその時代とは...貧弱な想像力の自分では,想像できません(笑)
蛇足ですが,自転車を借りてヘルシンキ市街地からアアルトハウスを経由して,橋伝いにヘルシンキ工科大学まで行ったのですが,それは美しい景色でした.