愛知県勤労会館でのライブ.講演時間 2時間,演奏曲 20曲(encore3曲を含む).
ステージののバックに,画像のニューロゴが投影されているというシンプルなセット.
客電が落ちても歓声上がらず.メンバー現われるも歓声まばら.ライブハウスではあれだけ盛り上がるのに,キャパが大きくなれば,それに比例してオーディエンスがおとなしくなってしまうのだろうか?名古屋らしいと言えば,らしいんだが.
オープニングは「お祭りわっしょい」.encore前トラストは「(It's only) R'n R Workshop!」.encore曲は,「尼崎の魚」「虹」「Rock'n roll」.
まだライブハウスのステージをそのまま持ってきている感じがするが,大きな箱にも以前よりは慣れた感じで演奏している.それだけ余裕が感じられる.セットがステージ中央に固まっていて,左右がガラ空きなのは,妙にアンバランス.
サポートドラムにアメリカより参加のクリフ・アーモンドは,生ではじめて聴いたけど,非常に達者なドラマー.ジャストのリズムをソリッドに刻む.
MCは相変わらずなごみ系京風味の岸田選手節が炸裂だが,ライブハウスよりも他所他所しいしゃべり.三河弁を徳川家康が江戸に持ち込んだ云々という三河人がよく語る自慢話の話をしていた.名古屋に来たら「赤い電車」*1は演奏し,それに絡めて名鉄の話をすると予想していたのだが,演奏されなかった.これは残念.
相変わらずのインプロビゼーション突入はよかった.特に,環境音楽を思わせるインプロビゼーションは緑の照明と相まって,培養液の中を浮遊するような感覚だった.