:: 雪の日,自転車は路上を駆け回り,猫はこたつで丸くなる | riding on the snow



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PENTAX Optio WPi/2008-2-9/on Zooomr click to enlarge

この日の朝も天気予報には,雪のマークが出ていました.どうせまたガセネタで雨が降るのだろうと仕事にはクルマで出掛けました.

それが珍しく予報があたって,雪が正午少し前から降りはじめ,昼飯を食べるために一旦自宅に戻るときには結構な勢いで降っていました.昼飯を食べている間も勢いは弱まるばかりか増すばかり.あっというまに一面が真っ白に.

午後から会社に戻るのには,自転車の登場です.クルマで出掛ければ帰ってこられるかもわからなくなるし,おそるおそる運転するのも疲れます.まあ,というのは方便でただ自転車で雪道を走りたい一心なのですが.

雪中ライドは二年前(記事はここここ)以来.すっかり忘れてしまったのですが,それなりの格好で出掛けます.といっても,いつもとあまり変わりませんが.

自宅を出て走り始めると,雪の中を自転車が走るのがそれほど珍しいのか,「自転車,自転車だよ」と言われているのを耳にします.まるでサーカスにでも出演しているような気持ちになります.そんなに珍しいのでしょうかね.一度自分でやってみるとわかると思いますが,雪の上を自転車で走るのは意外にどうもないです.もちろん,急ブレーキや車体を傾け過ぎると滑りますが,普通にまっすぐと走る分にはそれほど滑ることもなく走れます.今回のようにロード用のタイヤ(W25)のままでもへっちゃらです.

ひとつだけ失敗したのは(前回でも同じことをしてたようですが),SPDシューズで出掛けたことです.SPDでペダルに固定して雪の上を走るのは危ないということでフラットペダル側を使ったまではよかったのですが,途中途中足を着くので靴底のクリートの穴から雪が入ってきて,最後には中がベチョベチョに濡れてしまいました.

それにしても雪がどんどん降ってくる中,あまりにも楽しみ過ぎたようで会社には随分遅れて到着となったのでした.
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22:06 | Comment(3) | TrackBack(0)
Tags: bike 自転車 SNOW

:: モンベル | サイクリングライニングパンツ



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RICOH CAPLIO GX/2007-12-30/on Zooomr click to enlarge

先の記事 通勤ライドの朝と夜,どっちが寒い? では,

そこで,いきおい,フリーライドパンツで出かけて行くのです.

と書いたのですが,この フリーライドパンツ というのはモンベル製(れっきとした日本のメーカー)のパンツで,インナーパンツとして夏用のレーパンを履いた上にこれ一枚といういでたちでここ数年の冬を凌いでいました.足は上半身ほど寒さを感じないのでなんとかこれでも我慢できていたのですが,さすがに今年の寒さには勝てず,とうとう新たな秘密兵器を投入しました.

それは,これもモンベル製のサイクリングライニングパンツです.なぜかドラエモンの手になってますが,上の写真がそれです(カメラ担当は隊長).値段はフリーライドパンツより2,000円ばかり高くなりますが,その分暖かいです.その特徴は,なんといっても,”ライニング”というその名の通り裏地があること.フリーライドパンツはウインドブレーカーのような厚手の化繊の生地一枚だけなので履くときに若干冷たさを感じますが,このサイクリングライニングパンツには,フリースのような肌触りの裏地(ライニング)がついていて履くときも冷たくないどころか,暖かさすら感じます.表の生地がフリーライドパンツに比べると若干薄めですが,裏地がある分,保温性能は確実に上がっています.
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19:53 | Comment(4) | TrackBack(0)
Tags: サイクリングライニングパンツ パンツ 通勤 モンベル montbell フリーライドパンツ

:: 通勤ライドの朝と夜,どっちが寒い?



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RICOH CAPLIO GX/2007-2-8/on Zooomr click to enlarge

暦を見ると,寒さもやっと最終コーナーを曲がってバックストレッチに差し掛かったといったところなのでしょうが,まだまだ寒さ厳しい日々が続いています.

といっても,通勤ライダーとしてはそんな寒さに負けてはおられず,「今日は寒かった」とか「今夜はそれほどでもなかったな」と相変わらず”寒い寒い”と言いながらも,寒風吹きすさぶ中にエイヤッとばかりに,飛び出していきます.

そんな朝夕の通勤ですが,朝と夜,どちらがより寒いかわかりますか?

住んでいる場所や時間,天候によっても違ってくると思うので,前提条件をあげてみます.場所は愛知県三河地方の比較的海に近いところ,時間はというと,朝は7:00頃,夜は21:00頃といった感じです.この場合,朝・夜のどちらが寒いでしょうか?

早速ですが,答えは,夜です.なんとなくまだ温まっていない朝のほうが寒いように感じるかもしれませんね.実際の気温も,ここ最近は朝が3〜5度Cなのに対し,夜は5〜8度Cと朝の方が寒いです.でも体感としては夜の方が寒さを感じるのです.

なぜかと考えるに,夜は地上の大気の温度分布からなのでしょうが,朝方に比べて風が出てくることが体感温度を下げてるのではと思います.それから,太陽が出ていないという視覚的なものも影響があるかもしれません.とにかく,走りきったあと(朝なら会社,夜なら自宅ということになります)の体の凍え具合は,夜のほうに軍配があがるのです.

追記:もうひとつ理由を思いつきました.通常自転車に乗れば,その運動量だけで体が温まってきますが,夜は暗いので朝よりスピードを出しません.それによる体内での発熱量の減少が寒さを感じる要素のひとつです.
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21:35 | Comment(10) | TrackBack(0)
Tags: bike bicycle ライド 自転車 通勤

:: 「写真0年 沖縄」シンポジウム

2008/02/13
┣ camera talk


写真展映画『カメラになった男 写真家中平卓馬』のあとはシンポジウムに参加.パネリストは比嘉豊光(写真家)・浜昇(写真家)・北島敬三(写真家)・小原真史(写真評論家・「カメラになった男 写真家中平卓馬」監督)・倉石信乃(写真評論家)の5名.

ここでは,パネリストの一人である倉石信乃が自身のブログでも書いているように(関連clip),「写真は”クリエーション”ではなく”ドキュメント”である」という議論に終始した.要するに,写真は"art"あるいは"作品"なのか,そうじゃなくて"artでない記録or記憶(ドキュメント)"と捉えるのかについての話だった(ただし,倉石氏は後日ブログで「私の選択した展示方法が比嘉作品を~」と”作品”と書いてしまっていてこれはピンボケ).

さて,このシンポジウムはとても濃密な時間だったのだけれど,これはこれで写真のアイデンティティに関わる奥の深い問題だなあと思う反面(結果はボウズだったが,帰宅後ドキュメントorクリエーションに関する情報を求め,検索の海をさまよったのも事実だし),まだこんなことにこだわっているのかということも感じた.なんだか勝手に仮想敵を作って挑んでいくような気がしたのも確か.こういう議論って,写真はアナログかデジタルかというのに似てる気がする.写真という世界にどっぷり漬かり,集中してるからこその議論だとは思うけど,傍観者から言わせれば,そんなのどっちだっていい.極論すれば,写真をはみ出して,その結果,それが写真と言われるものじゃなくなったっていいじゃないかと思った.

以前,小林のりおが自身のブログで次のように書いている.

いつの間にか「写真」が既存のアートシーンばかりを気にするようになって、美術市場という名の陳列棚に並ぶことが目標とされるような昨今のあり様にはウンザリしています。いつの間にやら違った道を歩いていたなら、引き返す勇気も必要かもしれません

と書いていたが,写真を"クリエーション"ではなく"ドキュメント"とする心象はこれの裏返しなのだろうか.

そういう意味では,内原恭彦が自身の写真集について,

作品集Son of a BITは、コンピュータ関連やアートやマンガの棚にならべてほしい

と写真集とかアートの棚じゃなくて,マンガなどのサブカルの棚の中に陳列されたいと書いていたが,この感覚の方がより共感できる(これは彼が写真を撮り始めて歴史が浅いということに関係があるのかもしれないけど).

こういった写真業界人の集まるシンポジウムというのを聴いたのがはじめてで,その狭さというか純潔具合に恐れおののいたせいがあるのかもしれないけど.中平卓馬を追った映画といい,このシンポジウムといい,久しぶりに知的興奮を覚えた一日だった.
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22:26 | Comment(6) | TrackBack(0)
Tags: 沖縄 写真0年 シンポジウム photography 写真

:: 『カメラになった男 写真家中平卓馬』

2008/02/07
┣ camera talk


camera

『カメラになった男 写真家中平卓馬』(小原真史監督/2003年/2006年初公開)
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写真展のあとは,最近の中平卓馬を追った映画「カメラになった男 写真家中平卓馬」と写真展にあわせて行われたシンポジウムに参加した.

映画「カメラになった男 写真家中平卓馬」の監督は,写真評論家でもある小原真史.なんでも愛知出身のようだ.この映画は,記憶喪失以後の中平に密着し,彼の生活や旅行の一コマ一コマをハンディカムで捉えたドキュメンタリーである.

残念ながら倒れる前の中平については何もしらないが,映画の中の中平は人のいいおじさんといった風情というのが第一印象.ビデオカメラを意識するでもなし,ビデオカメラなどないように振舞う姿が全編に亘って描かれている.

中平は常にカメラを抱え,シャッターを押し続ける.思い描く写真を求め,川のフェンスを登り,満足するまで撮り続ける.そして撮影に訪れた海岸では,観光客に頼まれれば記念写真のためにシャッターを押してやり,うまく撮れたかなあとビデオカメラに向かってつぶやき,はにかんでみせる(それにしても,なんと幸せな観光客であることよ).

映像を撮り続けるビデオカメラに向かって,中平はとても無邪気に振舞っているのだが,カメラと名前がついたその機材,すなわち,動画を撮るということに対しては,どういう風に感じていたのだろうか?

映画の中の中平の行動には気負ったところが全くなく,極めて自然体である.”カメラになった男”というタイトル通り,中平にとってシャッターを押すことが生活の一部と化し,呼吸したり,あくびをしたり,トイレに行ったりするのと同じくらい自然な行いのひとつになっているように感じた.

さっきも書いたように,この映画の中平は,ビデオカメラへの気負いがないばかりか,生活そのものが何か外界の戯言から切り離されて存在しているかのようである.それはビデオカメラを回している監督との信頼関係というものもあるのだろうが,中平の今の生活そのものなのだと信じさせるに足るものを感じた.ただ,シャッターを押すほんの数秒の瞬間を捉えたいくつかの場面では,紛れもなく写真を撮る者の姿こそがそこにあった.

さて,映画の中にその中平が沖縄へ行って,写真を撮りつつ,知り合いに再会し,写真展のシンポジウムに参加するという場面が出てくる.シンポジウムでは,東松照明,荒木経惟,森山大道など錚々たるメンバーと一緒に壇上の人となる中平であったが,その中でアラーキーもタジタジとなる存在感,突き抜けっぷりだったのは強烈だった.
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22:58 | Comment(0) | TrackBack(0)
Tags: 写真 photography カメラ 写真家

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