久しぶりにケータイの機種変更をした.それまで使っていたのは,「INFOBAR(初号機)」の白黒.気に入っていたのだが,バッテリーが待ち受け状態で一日持たなくなってきたので交換することにした.この機種の発売日は,2004年の10月.丸3年が経過したことになる.そして,満を持して二代目として発売された「INFOBAR2」に交換することにした.
ケータイ界での3年というと結構な期間(だと思っているのだが),星の数のケータイ端末が発売される中で交換しなかったのは,このケータイを気に入っていたのもあるが,それ以上に変えたいと思うものがなかったのが大きい.というのも,以前記事にしたように,パッカンケータイは問題外なので,そのため選択肢にあがる機種そのものがいままでほとんどなかったからである.
今年初頭に,深澤直人デザイン(「INFOBAR」を手掛けデザイナー)の「neon」や吉岡徳仁がデザインした「Mediaskin」が発売されたが,どちらも買い換えるまではいかなかった.「neon」はパッカン一味なので論外だったのだが,「Mediaskin」にはかなり期待していたのだが,モックアップを見て,その”豪快なパッカンぶり”に驚いて,とっとと退散してきた.
そんな経緯もあって,今回の「INFOBAR2」の発表を聞くと,発売時期が決まっていないうちから予約を入れた.それが確か10月のことである.
以降,次につづく.
- Related posts:
- /続/北海道への寝台特急の旅(予告)
- パッカンケータイの憂鬱