太平洋岸に位置する愛知県西三河から日本海側の富山市まで,クルマを使って行くのには,二つの道筋がある.
一つは,東名から名神に入り,米原JCTで北陸道に乗り継ぎ,舞鶴で日本海側に出て,富山まで横走りするコース.昔はこれしかなかったのだが,東海北陸自動車道が伸び,東海環状自動車道と繋がったことにより,こちらも選択肢にあげることができるようになった.つまり,東海環状自動車道で終点まで行き,美濃・関JCTで東海北陸自動車道に乗るコースである.ただし,東海北陸道は,現在まだ全面開通していないので,一旦荘川ICで降り,御母衣湖の淵に沿って走る国道156号線を使って,白川郷ICまで抜けなければいけない.白川郷ICからは,再び東海北陸道に乗り,小矢部・砺波JCTで北陸自動車道に入り,目的地の富山に到着する.なお,東海北陸道の未開通区間である清見IC−白川郷IC間は,今年度中(2008/3)に開通する予定となっている.
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