ワイルドサイドを歩け!
:: Walk On The Wild Side
┣ photos w/ words
ワイルドサイドを歩け!
:: Learning of forest
┣ photos w/ words
:: unknown flowers in the highland
┣ photos w/ words
「この花の名前は?」と訊かれたら,たぶん聞こえなかったふりをするしかないほど,植物の知識に乏しい.でも,というか,だからこそかもしれないが,やたら植物に詳しい男に憧れていたりする.これはまたいずれ書くかもしれないけれど,亡き祖父が盆栽を半ば本職のように手入れする人だったので,その素質はあるはずなのだけれど.
そんな中途半端にしか草花に興味がもてない男でも,なぜか森の中にいると,森の妖精がそう仕向けるのか,不思議と花や草木にレンズを向けていたりする.
ここに挙げた草花の写真は,全て蓼科で撮影したもの.でも,名前はほとんど言えない.この中で辛うじて名前を知っているのは,上の「ワレモッコ」だけ.これは,亡き祖母がこの花が好きだったので覚えている.
ここをご覧くださっている方の中には,植物に詳しい方もいらっしゃる(そう,そこのあなた!).もし写真に写っている花の名前をご存知ならご教示いただけると嬉しいです.
read more-->
:: 蕎麦屋から眺めた八ヶ岳
┣ photos w/ words
信州の食べ物と言えば,蕎麦.
住んでいる場所では蕎麦屋は珍しく,おいしい蕎麦には滅多にありつけない.そのため,信州に来たときは,蕎麦屋を探してはいることが多い.ただ,蕎麦の味についてウンチクを垂れる程の舌を持ってる訳ではないので,なんでも美味しく食べられる(といっても,甘ったるいつゆは勘弁だが).信州というだけで,街道沿いには蕎麦屋が沢山軒を並べているし,平均値も高いはずと思い込んでいるのだが.
そんなこんなで,麦草峠を登り,白駒池でのんびりし,高原なダウンヒルを楽しんだ後は,目をつけていた国道299号沿いの蕎麦屋「深山」で蕎麦をいただいた.この店は,そばがなくなった時点で店じまいしてしまう.到着したのが,午後一時を過ぎていたので心配したが,とても美味しい蕎麦をいただけた.
その蕎麦屋の駐車場で撮ったのが,八ヶ岳の写真.右の鋭く尖っているのが阿弥陀岳,左の凸凹の山が権現岳である.
read more-->
:: 森と湖 | 白駒池
┏ Bicycle 自転車
国道299号線を蓼科側から登り,国道のピークである麦草峠を過ぎて,少し下ったところに白駒池に行くための駐車場がある.駐車場から北八ヶ岳の苔生す原生林の中を15分程歩くと,神秘的な湖である白駒池が顔を覗かせる.標高2,100m以上の湖としては,日本最大の天然湖である.
森への入口で売っていた焼とうもろこしの醤油のこげる香ばしい匂いに引寄せられる.齧り付くと,いつも口にするものよりコーンが小粒で歯ざわりが心地よく,噛み砕くと旨みが広がる.湖まではほんの15分程度だったが,焼とうもろこしを頬張りながら鬱蒼とした森の中や湖畔の小径を歩いていると,昨夏のフィンランドの森を思い出した.
read more-->
:: 蓼科から麦草峠へ
┏ Bicycle 自転車
夏休みの後半は,三河のうだるような暑さを逃れて,二泊三日で信州の蓼科に滞在.蓼科とは縁があり,子供の頃から何度か訪れている.諏訪あたりはまだまだ暑いのだが,高度を増すに従い涼しくなっていく.というより,蓼科湖あたりでもまだまだ暑いのだが,1500mを越すあたりから随分変わってくる.昼中は,強い日差しが照り付けるが,気温も低いし,その上,湿度が少ないので快適.汗をかくほどではない.だから,冷房はもちろん,扇風機も必要ない生活が送れる.早朝は寒くて,長袖を着ていたくらい.下界の暑さがウソのようだ.
蓼科へは自転車を積んでいった.これ大事.
基本的に,山間部なので登るか下るかで,平坦な場所はほとんどない.そのため,坂が苦手な隊長が走る気になるかなあと思っていたら,本人は案外,走る気満々な様子.ということで,初日から少し走ってみたが,やっぱり坂は辛そうだった.特に,斜度がキツイと登れない.一番軽いギアでクルクル回すように助言すると,速度は10km/hを切ってしまうが,斜度のある坂でもなんとか登れるようになった.
蓼科へは特に目的地を決めて行った訳ではなかったが,地図を見ていたら折角蓼科に来たのならと考え,メルヘン街道と呼ばれている国道299号を登り,麦草峠に行ってみることにした.なお,最終目的地は,麦草峠を越した先にある白駒池でそこから引き返してくるというルート.地図から距離は,片道だいたい15kmくらいあるとわかった.斜度まではわからない上に,隊長に15kmも坂を登りきれるか心配だったが,無理だったら,一緒にクルマで行く妹にピックアップしてもらうことにして,出掛けることにした.
なお,国道299号にある麦草峠は,長野県茅野市と佐久穂町の間にある峠で,標高は2127m.国道の中で2番目に標高の高い地点である.冬期は積雪のため閉鎖され,通行止になる.
read more-->
:: 夜の水族館「ナイト魚ッチング」@ 碧南海浜水族館
┣ その他
その碧南海浜水族館にわざわざ足を運んだのは,夏休みの企画として,夜の水族館「ナイト魚ッチング」を開催していると知ったからである.なんでも,暗くなった水族館の中を懐中電灯をもって探検させてくれるらしい.開催日は8/12-15の毎日と夏休み期間中の毎週土曜日で,開催時間は18:00〜21:00となっている.
入口のところで自家発電型の懐中電灯を貸してくれる.展示ブースのの照明は落とされていて,水槽の中は暗くて見えない.一個一個水槽の中を照らしながら見ていく.海藻を口で捕まえて寝ている魚や夜間になって活発に活動するウツボ,神秘的に泳ぐクリオネなど,なかなか,ワクワクする時間を過ごせた.
下に館内で撮った写真を何枚か載せたが,いくら磁気駆動型の手ぶれ補正が付いてるからといっても,暗い館内では,下手くそにかかれば,見事にブレブレである.
それにしても,この名前はシャレている.これで随分評判を稼いでいるんじゃなかろうか.
read more-->
:: カブトムシとクワガタ採り2007
┣ その他
PENTAX Optio WPi/2007-8-14/Hosted on Zooomr
昨年の成果に味をしめたようで,甥っ子が行こう行こうとうるさい.この時期の恒例行事になってしまったようだ.といいつつ,これで結構,自分も楽しんていたりするのだが.
今年は積極的に行ってみるかということで,バナナトラップを仕掛けることにした.「伊豆半島へ」に書いたように,この二日前に昨年収穫のあった東浦に行ってワナを仕掛けておいた.といっても,大したものではなく,ハツミツを入れた焼酎に漬け込んだバナナを日光にあて発酵させた後,現地でストッキングに入れて木に巻きつけただけ.同じ林の中,三箇所に仕掛けておいた.
夜暗くなってから,甥っ子二人と弟の4人でトラップを仕掛けた林に行ってみる.もちろん,虫除けスプレーを体に吹きかけ,携帯用ベープを腕に巻いて,蚊対策は万全にしてある.
現地に到着し,林に入っていって一本目を見ると,仕掛けたはずのトラップが見当たらない.理由はわからないが,誰かににはずされてしまったようだ.これはマズイなと思いながら,少し奥にある二本目を見ると,そこのトラップは残っていた.そこでは,カブト(オス)一匹を見つけ,捕獲.三本目では,カブトムシ(メス)一匹を捕獲.残念ながら収穫はこれだけだった.で,クワガタにはお目にかかれなかった.もしかしたら,少し遅すぎたのかもしれない.
read more-->
:: 伊豆半島へ
┣ 移動〜旅,異国 etc
これでもかと,毎日毎日暑い日が続いた夏休み.今年の夏休みは,前半で隊長の実家へ帰省し,間を挟んで,後半は,涼しさを求めて信州の蓼科へエスケープといった具合.
ということで,今回は,その前半の部分を夏休みの日誌調でつらつら書いてみようと思う.そういえば,夏休みの日誌と言えば,毎夏,8月も末になって全てを書くという,見事なやっつけ仕事ぶりだったわけだが,いつも後から書き込むことになる天気には困っていたっけ.
●8月12日(日曜日)晴れ
休みに入った初日.精力的に動く.
朝から自転車に跨り,知多半島へとひとっ走りした後,会社へ顔を出し残務を片付けた.その後,実家に寄り,二人の甥を連れ,またまた知多半島へ出掛けた.そして,前日に作っておいたバナナトラップを秘密のスポットに仕掛けて帰る.
帰宅すると,早速静岡へ向う用意をし,時間ギリギリで最寄の駅に駆け込む.隊長は数日前からクルマで帰省していたので電車を使って行くことになっていたのだが,久しぶりの電車の旅なので新幹線は使わずに,在来線で行くことにした.
電車を使うということ,二泊三日と滞在が短いということもあって,自転車はお預け.
家を出るのが遅くなってしまったので,正直間に合ったのが不思議なくらい.改札口に辿り着いた時には,すでに電車はホームに入ってきていたので切符を買う時間もなかった.TOICAで入場していなければ,間に合わなかった.ただし,沼津はTOICAでは出られないので途中で精算しないといけなかったのだが.
read more-->
:: When You Walk in the Room | 下駄箱の上
┣ 家具,インテリア&建築
玄関に入るとある下駄箱.
イッタラのアールトの灰皿.ヘルシンキのアラビアで購入したガラスの卵.nautのセカンド・ハウス.などなど,おもちゃ箱をひっくり返したようになってます.
さて,ツール・ド・フランス期間限定での展示が許可されたチャリ吉三平(命名は,隊長)は,ドアを閉めるたびに落車して,隊長に怒られてます.ツール・ド・フランスといっても,2006年なので,彼はすでに常設展示の域に入ってるのでしょう.
壁には,ホンマタカシのアイスランドを撮影したオリジナルプリント.
まあ,でも,ここらへんに自転車グッズを置いておくと便利な訳で.この横にはヘルメットが掛かっています.これを設置した時には,収納名人と呼んでもらってました.その写真はこの後.
read more-->
:: パースペクティヴな看板塀に見つけた宝物
┣ その他
この看板だらけの黒壁の所在地は,碧南市相生町の県道筋.この看板の中に懐かしい看板が掛かっていたのです.
最初にこの看板を見つけたのは,いつも拝見しているnobuさんの 名古屋発 レトロを訪ねて2〜Retropolitan Journey〜:愛知県碧南市新川町・相生町 壁の看板を見る の写真でした.偶然,この記事内でこの看板が写っていた写真を見つけたのです.そして,すぐ次のようなコメントを残したのです.
宝物を見つけました. 二番目の写真のマルフクの上の”中央ムセン”がそれです. いやあ懐かしい.中央ムセンというのは,当時刈谷の銀座にあったオーディオ屋さんでこの界隈では有名な店だったのですよ.read more-->
:: サラリーマンという職業
┣ slang in English
医者・弁護士から見てサラリーマンってどうなんだろ。WEB自習室:マークアップエンジニア に書かれていた上の文章について,以前から思っていたことを書いてみたい.
最初に断っておくが,上の記事で語られているコード・モンキーな話には,全く興味がない.その中にあった上の文章を読んだときに,以前から考えていたことを喚起させられただけである.同じような言い回しは,そこらじゅうにありふれているのであるが,たまたま tumblr. のダッシュボードを眺めていてこの文章を見つけたので,言及してみるつもりなったというわけ.くどいようだが,筆者であるoppappyさんにいちゃもんをつけようとか,挙げ足をとろうという気は毛頭ないことを断っておく.
read more-->
:: 珍重原 | 地名シリーズ
┣ その他
「間野四郎(愛知県刈谷市)」「上重原曇り(愛知県知立市)」という地名(交差点名でもある)に続いて,今回紹介するのは「珍重原」.
前回の「上重原(かみしげはら)」の流れというと,そうではない.「重原」とついても,「珍重原」は”ちんしげはら”ではなく,「ちんじゅばら」と読む(下の写真).
read more-->
:: ロンドン自転車事情
┏ Bicycle 自転車
他ではあまりみない,少し変わった,洗練された,おかしげなモノを扱っているガジェットのセレクト・ショップ AssistOn / アシストオン.プレゼントとかでは,よく利用させてもらっているのだが,ここからメールマガジン「a + + n e w s」が定期的に配信されてくる.その中に,大谷和利による「POWERBOOK DIARY RETURNS」というエッセイが毎号掲載されていて,楽しみにしている.
2007-08-06号の「POWERBOOK DIARY RETURNS」は,著者が2週間前にロンドンに出掛けた内容を記したものになっていて,さしずめ,ロンドンの交通事情のことがほとんどであった.その中にトップの写真が貼られ,以下のように説明がされていた.
read more-->
:: side by side
┣ photos w/ words
美観地区から倉敷駅に向かう歩道にて.
read more-->
:: JPSフォトクリニック
┏ Bicycle 自転車
先頃,愛知県美術館で開催されていたJPS(社団法人日本写真家協会)主催の展示会「2007JPS展」に出掛けた.
といっても,飾られた入選写真を見るのが目的ではなく(写真もみたが),それに合わせて愛知芸術文化センター(愛知県美術館はここに入っている)で行われたセミナーを聴くことと,その後のフォトクリニックに参加するため.
セミナーは,オーロラ写真で有名な写真家 田中達也氏によるもので,そのテーマは「フィルムとデジタル 新しい写真の可能性」写真のデジタル処理に関する様々な面白い話を聴かせてもらった.話の内容から推測するに,どうやら銀塩で写真を撮っている方に対し,デジタルでできることを説明するという趣旨に感じた.そういった部分については,写真をデジタルではじめたものにとってはすんなり聞ける内容であった.講師が撮影した写真(オーロラの写真もあった)をスライドで見せながら解説するというスタイルだったのだが,いつどこでどうやってその写真が撮られたのか,どうデジタル処理したのかなど,話の中に出てくるプロのこだわりがとても興味深く,拝聴した.
コンピュータはMACを使われていたのだが,最後に質疑応答の時間があったので,WINDOWSでなくMacを使う理由を質問した.色の再現性という回答を予測していたのだが,返ってきた答えは違った.最も大きな理由は作業の効率性,つまり処理速度の速さとのことだった.Macを机に喩えて説明されていたが,作業している机が足りなくなれば,メモリーを増やすことで机の面積を増やせるという回答であった.まあ理解できるのだが,それはWINDOWSでも同じではないのかなあ.Macは持っているけど,Mac使いでないので本当に言わんとしていることは理解できていないのかもしれない.
さて,その後に行われたフォトクリニックというのは,アマチュアカメラマンが各自で撮影した写真を持ち寄ってプロの指導を仰ぐといったもの.セミナーもクリニックも無料なので,参加者はもっと多いのかと思っていたのだが,予想に反して随分少なく,自分と隊長以外には三・四名が来ていただけだった.持ってきた写真を机にランダムに並べて,それに対し,写真家にアドバイスをもらう.参加したことがないのでわからないが,よくある写真教室ではこういうことが行われているのかもしれない.場の雰囲気は形式ばったものではなくて,雑談風だったのだが,写真を他人に見てもらうということ自体,はじめての経験だったので写真を机に並べる時は,かなり緊張した.30枚くらいの写真をプリントしてもっていったのだが,その中から自転車関係のものを中心に抜き取り,並べた.そのほとんどはこのブログで掲載したもの.少しリンクを拾ってみると,
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11.
read more-->