倉敷にて.
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:: 柳と藤のマンホール | 倉敷
┣ 家具,インテリア&建築
倉敷市のマンホール.彩色されたカラーのマンホールの蓋である.
美観地区の象徴である柳と市の花である藤をあしらったものになっている.
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:: livedoor番組表
┣ internet,PC,blog etc
実は,これを教えてくれたのは,livedoor番組表 から送られてeメールである.左の画像が送られてくるeメールであるが,これはlivedoorが提供しているもので,あらかじめキーワードを登録しておくと,設定された時間にlivedoorのTV・ラジオ番組番組表をそのキーワードで自動で毎日検索し,その結果をメール(1キーワードにつき1通)送ってくれるというものである.
まあ,実際はキーワードにマッチングしたものでもそのほとんどは興味のない番組だったりするが,今回のようなことがあるとそのありがたみがわかる.
なお,利用には,livedoorにユーザー登録する必要があるが,それとて無料だし,もしlivedoor readerを使用しているならその必要もない.検索対象の番組表(つまり,livedoor番組表)は,地上波,UHF/BSアナログ,BSデジタル,AMラジオ,FMラジオ.対象にラジオが入っているのは重宝する.
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:: 犬は吠えるが,ツールは進む
┏ Bicycle 自転車
「ツールの死」
「ツール・ド・フランス:めちゃくちゃなサーカスはやめてくれ」(Liberation紙)
「ラスムッセン立ち去る」(Sud Ouest紙)
「ラスムッセン、ツールを去る」(Aujourd'hui紙)
(via J SPORTS STYLE BLOG)
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:: 自転車で感じる季節のうつろい
┏ Bicycle 自転車
平日の午後13:05から17:55まで,NHKラジオ第一で ラジオほっとタイム という番組を毎日オンエアしている.その中の一コーナーに「いきいきホットライン」というのがある.放送時間は17:05〜17:55の50分間.週毎にあらかじめテーマを決め,そのテーマに詳しいゲストを呼び,話を聞きつつ,リスナーからの便りを交えながら番組を進めていくというコーナーである.
なぜこんなことを書いたかというと,その「いきいきホットライン」の今週のテーマが「自転車とどう付き合いますか?」なのだからである.そして,この話題について呼ばれたゲストの顔ぶれはというと,以下の通り.
「どこを走ったら良いですか?」日本自転車普及協会 渋谷良二
7/24(TUE)
「普段どう利用していますか?」 元祖ツーキニスト 疋田智
7/25(WED)
「健康に良いですか?」名古屋市立大学大学院准教授 高石鉄雄
7/26(THU)
「町の邪魔モノですか?」九州東海大学教授 渡辺千賀恵
7/27(FRI)
「守ってますか?交通のマナー」NPO法人自転車活用推進研究会代表 小林成基
ゲストの顔ぶれからして,自転車肯定のスタンスでの番組作りということが読み取れる.自転車に乗ってない,そして,自転車に無知なリスナーに正確な知識・事実が伝えられ,自転車の素晴らしさを伝えるいい機会となるはずである.
いままでの所,火・水・木と聴けたのだが,なかなかいい.
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:: Sunset of the day | 2007-7-23
┣ sunset of the day
二ヶ月ぶりのSunset of the day. いつもの定点からの久しぶりの撮影.
この日は梅雨の合間.梅雨明けを思わせるようによく晴れた一日だった.
オレンジ色と藍色のグラデーションにとても心惹かれたので撮ってみようかと.微妙な色合いのグラデーションを見ていると,この惑星が宇宙の一部で,そこにポツンと浮んでいるのを感じる.
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:: 倉敷写景 #4 | 曲がり角の腰掛
┣ photos w/ words
道に面して建物がギリギリまで建てられてる曲がり角に,クルマが衝突しないために白い鉄のポールが設置されていたのです.でも,道が狭い上に建物が迫っているので,衝突してしまうクルマがあるようで,ポールはと言えば,キズだらけで,曲がっていたのです(というより,それのために設置しているのだから役に立ってると言えるのでしょう).
その様子にすこし離れたところからカメラを向けていたら,近くにいたおじいさんが意味ありげにポールの近くに置かれた”木の切り株”を指差すのです.
なんだなんだと思って撮ったのが,この写真です.
まったくもって意味不明なんですが,座ったかどうかは想像におまかせしましょう.
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:: 倉敷写景 #3 | 自転車のある風景
┣ photos w/ words
:: 倉敷写景 #2 | 軒先から
┣ photos w/ words
:: Rasmussen! Rasmussen! Rasmussen!
┏ Bicycle 自転車
ついにアルプスの山岳ステージに突入した2007年のツール・ド・フランス.その第8ステージ(ルグランボルナン〜ティーニュ/距離165km)は,レース後半にカテゴリー1級の上りが3つも聳え,今年のツールではじめての山頂ゴールとなった.
ここで別格の脚を見せつけてゴールを駆け抜けたのは,あの男.そう,昨年,一昨年と二年連続で山岳賞をモノにしているミカエル・ラスムッセン/Michael Rasmussen(デンマーク/ラボバンク)だ.ジロでは今ひとつ成績を残せなかったラスムッセンだが,ツール・ド・フランスの山岳ステージの開始に合わせたように,満を持してやってきた.このステージを独走で制したことで,赤水玉ジャージでおなじみの山岳賞はもちろんのこと,総合でもトップとなり,彼にとってははじめてのマイヨジョーヌを着ることになった.
ラスムッセンは,ツールで3年連続のステージ優勝を飾ったことになったのだが,そのステージというのが全て山岳ステージばかり.それも単独で飛ばし,最後には独走でのゴールというレース展開.
後ろに誰がついてこようがお構いなし.相手との駆け引きもせず,ただ黙々とペダルを回し続け,踏み続ける.ただそれだけだ.そのスピードに相手はついて行くことができなくなり,千切れる.相手が千切れたことすらも気にせず,後ろも振り向かない.そのストイックな姿勢というか,走りに徹したところに惹かれる.その姿は,まるで修行僧のようにも見える.
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:: 倉敷写景 #1 | 街角風情
┣ photos w/ words
:: ヨハネの股の間から
┣ art&design
大原美術館本館前の庭に展示されているロダン「説教する聖ヨハネ」(ブロンズ像)の股の間から.
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:: 大原美術館 | 福田美蘭とモネ
┣ art&design
分館の地階で出会った福田美蘭(みらん)の絵.福田美蘭は,以前大原美術館で開催された有隣荘特別公開「有隣荘・福田美蘭・大原美術館」でこの「モネの睡蓮」と「ゴッホをもっとゴッホらしくするために」という作品を発表している.
「ゴッホをもっとゴッホらしくするために」は,日本人がゴッホらしいと感じる色彩と点描を施したもので,大原美術館所蔵「アルピーユへの道」をもとにしている.なんでも,この「アルピーユへの道」は,贋作の疑いの高いということで展示からはずされることが多いというから,それを選んだ意図を考えるととても興味深い.
もう一枚の「モネの睡蓮」は,これも美術館所蔵のモネ「睡蓮」をベースに描かれたもの.大原美術館の敷地内には,モネ邸の池から株分けされたという睡蓮が浮かぶ池があるのだが,その池の様子を描いた,いわゆるサイト・スペシフィック(site specific)な作品となっている.
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:: 倉敷の大原美術館
┣ art&design
直島に行った晩は岡山市に泊まり,その次の日は倉敷へ出掛けた.実は,直島で盛り沢山のご馳走(食べ物じゃないよ)を体験し,抜け殻状態になっていたのと,倉敷は仕事で以前行ったことがあり,わかったつもりでいたので軽く流そうと考えていたのだけれど,これが意外に見所満載で充実したフォト日和となった.
妹のクルマ一台に全員が乗れないので,岡山市から倉敷まで甥っ子と一緒にJRに乗って行った.快速で倉敷駅に到着すると,そこから美観地区にある大原美術館に向う.と思ったら,美観地区へと続くアーケード街で朝市が開催中で,かなりの賑わい.店を冷やかしながら美観地区まで10分程の道中を楽しむ.そして,待ち合わせの場所だった大原美術館の門の前でクルマチームと合流し,入館する.
この大原美術館は,昭和5(1930)年,倉敷紡績(クラボウ)の当時社長 大原孫三郎によって設立された,日本最初の西洋美術中心の私立美術館である.
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:: 直島へ | 本村界隈
┣ art&design
ベネッセハウス周辺散策後は,バスで本村(ほんむら)地区へ.ここは「家プロジェクト」「NAOSHIMA STANDARD」「NAOSHIMA STANDARD2」の舞台となった集落である.懐かしい感じのする民家や商店が建ち並んだ街並が続いている.
バス停を降り,先に来て見学していた両親と妹に合流.夕方近くになりそろそろ帰る時間が近づいていたので,とりあえず見れるところを回ろうかと考えていると,母親が「南寺」を観たほうがいいと勧める.「南寺」は「家プロジェクト」で製作された安藤忠雄設計の建物である.
じゃあそこに行ってみようかということになり,入場券が必要とのことだったので,チケットを売っているというたばこ屋に行くと,もう終わりだという.なんでも開館時間は4:30までらしい.時計を見ると4:25だったが,チケットは売ってくれそうもない.先乗り組が購入したチケットであと一人分は見学できるということだったので,とりあえず建物だけでも観るために行ってみることにした.
「南寺」に着くと,黒い四角い建物があった.建物自体にはあまり興味を惹かれなかったが,中にはジェームス・タレルが制作した「Backside of the Moon」が展示されていることを知る.タレルは地中美術館にも作品が展示されていた光のアーティストである.
一人分のチケットを係員に見せると,中に入れてもらえるという.チケットを売ってもらえなかったことを言うと,あと二人(隊長と甥っ子)も一緒に入って構わないという.なんだか狐につままれたようだったが,嬉しい計らいに一同大いに感激.
作品のことは,ここで説明しても伝わらないので詳しくは述べないが,作品というよりアトラクションと言った方がぴったりくる.映画館程の大きさの真っ暗闇の部屋の中にベンチに座らされる.そうしているとだんだん方向感覚が麻痺してくるが,じっと前方と思われる方向を見つめ続ける.そこには闇しかなかったはずなのだが,15分間くらい座っていると,目が慣れてきて,前方に白い四角いものが浮んでいるのがわかる.最初は,幻覚を見ているようなのだが,それが次第に映画のスクリーンのようにはっきりしてくる.闇の中での摩訶不思議な前後不覚な感覚とボンヤリ現われる四角いスクリーン.
われわれ三人が狐につままれた顔をして出てきたのは言うまでもない.係員の方に訊くと,白い四角いスクリーン状のものは最初から存在するということだった.
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:: 直島へ | 引力をもったカボチャ
┣ art&design
草間彌生のアイコンである水玉を身にまとったこのカボチャは,英語名では"Pumpkin"と呼ばれている.直島で見たのは,赤と黄色のカボチャ.赤のは宮ノ浦港,黄色のはベネッセの浜辺に,両方共,海に向って置かれている.
直島にあるカボチャは強烈なインパクトで迫ってきて,”アレ!”や”カボチャだ!”と,老若男女問わず,人々の関心を惹きつける.それは,現代美術,オブジェ,彫刻といった単語に付きまとう”しかめっつら”とは,正反対な場所にある.その単純明快な形や大きさと目立つ色やビビッドな水玉模様といったものがそうさせているのは間違いないが,それよりはむしろ,生活空間に置かれ,唐突に現われることが人々の衆目を集める理由なような気がする.
それが子供であろうが,大人であろうが,直島を訪れたことのある者の中には,直島と言えば,このカボチャを思い浮かべる者も多いだろう.それほどまでに,この草間彌生のカボチャのオブジェは,直島のイコンの一つになっている.つまり,このカボチャは,「アートの島 直島」という連想への最も効果的な舞台装置なのである.
話はかわるが,偶然にも最近,日本でカボチャと呼ぶ野菜は,正確には"Pumpkin"ではなく,"Squash"と呼ばれるということを,ながら族:Nagarazoku:courgette::クルジェットで知った.
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